【ウルトラスエットパッドでさらに強化!】おじさんの天敵「汗とニオイ」に対抗するヘルメット 、OGKカブト・フレアーのロングタームインプレ

ロードバイクのウェア

 
梅雨です。早く明けてほしいのはヤマヤマですが、7月の降水量・日照量はともに平年並みの予報。もうしばらくは降ったりやんだり、ジメジメとうっとおしい天気が続きそうです。雨の日はバイクに乗らない派の吉尾ですが、この時期は天気を読み違えてライドの途中で降られていまうこともあります。


↑屋根付きのバス停はありがたい

そんな時に思い出してしまうのがヘルメットのニオイ事件。以前使っていたモデルが雨に濡れたあと、強烈に薫るようになってしまったのです。洗っても干してもファブリーズしてもニオイは消えず、わずか2年で処分することに。自分自身の数少ないウリのひとつが無臭なところだっただけに、そのハプニングはいまでも軽いトラウマです。

>>ライド中に「クサい……」と感じたら、それは〇〇が臭っているのかもしれませんよ! | 凪ロード

先日、フレアーを使い始めてから初めて雨に降られた時も、ヘルメットが薫り始めるのではないかと気が気ではありませんでした。ただでさえ、ニオイのケアが必要になるお年頃ですからね……。フレアーの購入からちょうど1年たったので、今回はそのあたりの“デリケートゾーン”にフォーカスしてインプレしてみます。
 

タコ焼きアタマにもフィットする超軽量ヘルメット「OGKカブト・フレアー」

フレアーの特徴は、まずその軽さです。実測で166g、「Kabuto史上、最軽量。」ですから。使い始めた時はかぶっていることを忘れてしまうくらいの感覚でした。さらに、タコ焼きのようにまんまるで小さな頭にもフィットする、スーパーアジアンなサイジングが非常に助かっています。


↑ひょっとすると“世界最軽量”なのでは?

>>【OGKカブト・フレアー】小さな”たこ焼きアタマ”にベストフィットするヘルメットはこれだ! | 凪ロード

>>【OGKカブト・フレアーの300 km走ったインプレ】感動レベルの軽さはもしかして世界イチなの? | 凪ロード
 

通気がよいから汗のニオイもこもりにくい

軽量・アジアンフィットに加えて、特に暑い季節に強みを発揮してくれるのが、その通気性です。スピードの遅いヒルクライムでの使用をメインに設計されているから、信号待ちで止まっているときでもヘルメットの中をそよそよと風が通り抜けていくのがわかりますよ。汗はニオイのもとですからね。通気が良いというだけで“加齢なお年頃”のおっさんにはありがたい存在です。


↑29個のベンチレーションでこもった熱気を全方向に放出
 

スエットパッドは汗止め効果よりも、かぶり心地のアップに感動!

そして、2年目の夏はさらに「ウルトラスウェットパッド-01」を導入して汗対策を強化(ウルトラってネーミングがすごい)。このオプションパーツは、額から流れる汗を誘導して、目を直撃しないようにするアイテムです。


↑下がウルトラスエットパッド。赤いシリコンバンドが“雨樋”の役目をする

コメント

タイトルとURLをコピーしました