【リオンド・カペルミュールのUVレッグカバー300kmインプレ】こだわりのダブルシームがステキな夏用レッグカバー

ロードバイクのウェア

 

人間、第一印象が大切なんてよく言われていますが、道具や身につけるモノに関しては、ある程度使い込んでみないとその良さがわからないことも多いです。バイク用品の場合はだいたい300km走るとバイアスが取れて、まずまずニュートラルな評価に落ち着いていく感じがます。というわけで今回は、吉尾にとってライドの必需品である「レッグカバー」のインプレです。

 

レッグカバーは通年の着回しアイテム

吉尾はここ数年、“生足”でバイクに乗ったことがありません。冬は素直に防寒のため、夏は日焼けするとひどく疲れるようになったからです。一旦レッグカバーを履くことに慣れてしまうと、素足はちょっと恥ずかしい気がします。あと、落車した時も、薄物とはいえカバーがあるのとないのとではケガの具合も違うかな、と。

ならば通年ロングタイツという選択肢もありますが、脚の上下で厚さを調節できたり、破けた時もどちらかを買い換えればよいから、ビブショーツ+レッグカバーの方が何かと使い勝手が良いのです。


↑これまではリーズナブルな「モーゼン」を愛用

>>【ロードバイクの日焼け対策:その2】アーム&レッグカバーは真夏も手放せなくなりそうです(^^) | 凪ロード

 

色合わせにこだわってはみたものの……

そこでちょっと気になり出したのが色合わせ。ビブもレッグカバーも黒なんですけど、ブランドが違うから色合いもちょっと違う。お気に入りのリオンド・カペルミュールのビブに合わせるなら、レッグカバーもやっぱりブランドを揃えた方が良いだろう、と。


↑あれ?

しかしながら、レッグカバーのUVカット素材はビブショーツと違うものが使われているみたいです。同じブランドの黒同士でも、色のマッチングはうまくいきませんでした。パールイズミのようにレーパンもレッグカバーも同じ素材でつくられていたら良かったな。

 

UVカットと通気性、そしてデザインはグッド!

色合わせはちょっぴり残念でしたが、夏のレッグカバーとしての性能は申し分ありません。UVカットは「UPF50+」。通気が良く、暑い日でもベタつきにくいです。ビブに比べるとザラッとした素材も涼しげな肌感。


↑ UPF50+は最高クラスの紫外線保護指数

そして、特徴的なのはそのデザインです。エンブレムこそ同色ラバープリントでシックに仕上げてありますが、なんと縫い目が2本も走ってます。カバー類は肌ストレスが少ない「シームレス」がトレンドの中、バックとサイドのダブルシームが独特の存在感をアピール。かと言って、履き心地を犠牲にしているわけではないので、好きなひとはこういう細かいところにグッときちゃうと思います。(←きちゃいました)


↑ダブルがステキ


↑柄はもう少し派手でも良かったかも

↑こんなのとか

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