前年よりもさらに暖冬だと言われる2019〜20年の冬。確かに2020年の1月は、最低気温、最高気温ともに2019年を上回る日並が多かったと思います。実際、ライドのウェアコーディネートも、起毛インナー+長袖ジャージ+ジレ程度でちょうど良い感じ。ウインドブレーク・ジャージは今のところ登板なしです。
にもかかわらず、今年は手指に冷えを感じるようになりました。気温から考えるとおかしな話ですが、きっと昨年よりも巡航速度が上がったので(ちょっぴり)、風をうける量が増えた分寒く感じるのだろう、と、スーパーポジティブな一人合点を決め込んで、いそいそと防寒グッズを追加しちゃいました。
シマノのグローブカバーにギリ収まる薄さがステキです
購入したのは「カペルミュール・ライトサーモグローブ」。薄手でインナーグローブにも使えるという商品説明を読んで「これだ!」
と。今までは「指切りグローブ+グローブカバー」で冬を乗り切ってましたからね。アンダーグローブを長指の保温タイプにすれば、グローブカバーを活かしながら防寒対策できちゃうのでは?と考えました。
>>【シマノ・ウインドブレークグローブカバー】キワモノっぽいけれど、見た目以上の”冬のお役立ちアイテム” | 凪ロード
結果は目論みどおり、スーパージャストフィットです。以前、別の長指グローブで試した時には窮屈すぎて敗れ去りましたが、カペミュールのライトサーモグローブはスリムでしなやか。装着感も操作性も問題ありません。グローブはタイトな着け心地が好みなので、ベストといえるフィーリングです。
そもそも、ライトサーモグローブ自体が誂えたようにぴったり。カペミュール製品とはサイズの相性が良さそうなので、他のアイテムも試してみたくなりました。
出典:KAPELMUUR
カペルミュール・ライトサーモグローブの良いところ5つのポイント
その薄さとフィット感をすっかり気に入ってしまったライトサーモグローブ。もちろん、セールスポイントはそれだけではありません。
①3シーズンで活躍しそう
掌側にはポーラテック社製の「パワードライグリッド」を採用。山系の方には定評のあるフリース素材で、保温性と通気性を両立させつつ軽量化に成功したのだとか。
実際、スリムな見た目よりはるかに暖かいのですが、ライトサーモグローブには防風機能がありません。シマノのウィンドブレーク・グローブカバーと組み合わせても、0℃レベルの厳寒期はちょっと荷が重そう。
グローブ単体の対応気温は15〜20℃。中途半端な感じもするけれど、温暖な三浦半島では却って使い勝手の良いゾーンかもしれません。春先や初冬には指切りグローブのカバーとしても活躍してくれそうです。四季を通じての着用頻度を考えたら、コスパの良いグローブと言えそうです。
②長い手首部分が暖かさをキープ
カペミュールの冬グローブは全体的に手首部分を長く取っています。ライトサーモグローブも装着してみるとかなりロングです。吉尾は長袖ジャージの袖口に被せるように使っています。前からの冷たい風が袖に入り込むのを防いでくれるので、薄手のわりに暖か。
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