サイズとフィット感で選んだヘルメット「OGKカブト・フレアー」。使い始めてから300kmほど走りましたのでレビューします。ひとことで言えば 「超・快適!」。選びに選んで決めただけのことはありました(^^)
>>【OGKカブト・フレアー】小さな”たこ焼きアタマ”にベストフィットするヘルメットはこれだ! | 凪ロード
軽いヘルメットって、ほんとラクチンですね〜
フレアーの一番のウリはその軽さ。なんと言っても、キャッチコピーが 「Kabuto史上、最軽量。」ですからね!
フレアーの前に使っていたヘルメットの重さは260gでしたから約100gの軽量化。ライドの距離が伸びるほど、首・肩への負担の少なさを実感します。今は50〜100kmのライドが中心ですが、あまりのラクチンさに200kmを超えのロングライドにも大きなアドバンテージになると思います。
もちろん、軽さにこだわるヒルクライマーの方にも好評らしく、さすが“山神”森本選手のリクエストを最大限カタチにした、というだけはありますね。
登りと長距離でのメリット大! 選手たちに聞く、FLAIRのインプレッション – カブト FLAIR特集 Vol.2 | cyclowired
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見かけ以上に攻めてます!最軽量を実現した5つの特徴
フレアーのサブコピーは“素材から部品構成まで細部にこだわった、グラム単位の軽量化を実現”。こだわりというか、割り切りというか、カジュアルな見た目とは裏腹に、実は結構トンがったモデルなんです。
① 衝撃吸収ライナーに新開発の素材を採用
軽量化にもっとも貢献しているのが、ヘルメット内側の衝撃吸収ライナーに使われている新開発の高性能ポリスチレン(EPS)素材なのだそう。素材自体の衝撃吸収性能が上がったことで、強度を落とさず飛躍的な軽量化につながったのだとか。
↑これが新開発素材だっ!って、見た目ではわかりませんねσ(^_^;)
ヘルメットに一番重要な「安全性」に直結する要素にもかかわらず、実績のない新素材を投入するあたり、相当な覚悟と自信の裏付けがなければできません。OGKカブトさんって、保守的なイメージがありましたが、意外と思い切りが良い企業さんです(^^)
②肉抜きされたアウターシェル
アウターシェルの“点線”は、てっきりグラフィックだと思っていました。でも、よくよく見ると、内部のライナーが露出しているんですね。
この肉抜きで何グラム削ることができたのかはわかりませんが、開発者の方の軽量化への執念を感じられて、最も気に入っているポイントのひとつ。
↑デザイン的にも独特なカジュアル感につながっていてグッドです
③軽さに特化した決戦用のアジャスター
森本選手が一番こだわったパーツがこのアジャスターなんだとか。操作性やフィット感は二の次にして、軽さのみを追求したスパルタンな仕様。説明書にも“壊れやすいから普段は使わない方が良い”的な注意書きがありました。
コメント
シェルの点線は肉抜きでしたか!? これは実物手にしないと分からないですね! 凄いなぁ、そこまで軽量化に徹底してるとは…
ワタシのヘルメットもそろそろ更新時期迎えます。Lサイズで269gでまずまず軽量だと思ってましたが、これだけ軽いならフレアーも選択肢に入れてみようかなぁ
yoshimotoya120さん
本当に快適で「軽さは正義」を実感しました!
あと、中低速でのベンチレーションが優秀で、信号待ちで止まっているときでも、風が抜けていくのがわかります。これからの季節は特におすすめですよ(^^)