【dhb・Aeron Ultra ビブショーツの300kmインプレ】ポケットの便利さよりも、前寄りの尻パッドに感涙

ロードバイクのウェア

 

ラファの「カーゴビブショーツ」で火がついた、サイクルボトムにサイトポケットをつけちゃうブーム。気づいたらwiggleのPBブランド 「dhb」にもちゃっかりラインナップされていました。wiggleは小売の会社であるだけに、ニーズありきというか、売れ筋属性を押さえにくる動きは本当にクイックですね。もちろん良い意味で 。

>>【wiggleで初めて買い物してみた】dhbジャージのサイズ感と注文から到着までのレポート | 凪ロード

以前に半袖ジャージを試した際、dhbのサイズ感が気に入ったので、実は「ビブショーツも……」と、ちょうど物色していたところだったんですよねえ。というわけで、「Aeron Ultra ビブショーツ」を素直にポチ。300kmほど走りましたので恒例のレビューをおおくりします。

wiggleで見てみる

 

Aeron Ultraはロングライドを快適に楽しむためのレーベル

wiggleのサイクルウエアブランドであるdhbにはいくつかのシリーズがあります。ミドル〜トップレンジを担う「Aeron(エアロン)」、スタンダードな「Classic」、デザイン重視の 「Blok」、そして女性のための 「MODA」。そしておおむねレース志向の「Aeron(エアロン)」の中では異端ともいえるポジションをとるのが、Ultraレーベルです。

HPによると、

ライドに出かけるときにビブを 1着だけ入れるスペースがある場合、何を持って行きますか? それは Aeron Ultra ビブショーツです。 軽量、快適、丈夫、速乾性:厳しい条件のために設計されたビブは、サドルでの長い日々に理想的です。
Aeron Ultra: 壮大な冒険のために設計

ちょっぴり大袈裟なコピーですけど、なんといっても名前がUltra=超ですからね、「エアロンを超えるエアロン」という主張に期待度MAXです。

Aeron Ultraの詳しいラインナップはこちらから↓

 

小さなポケットでも積載量は確実にアップ

さて、本題のサイドポケットの使い勝手について。7cm×13cmの細長いスペースですから、その中身としてまず思い浮かぶのはスマホ。案の定、裸のiPhoneXRならちゃんと収まりました。スマホを入れたまま走ってもペダリングの邪魔にはなりませんし、生地のホールド力もしっかりした印象。


↑防水カバーを付けると幅が広すぎて収まらず

しかし、です。万が一、腿をあげた時にスルッと飛んでいったりしたら目も当てられないので、念のためスマホは今までどおり背中ポケットを使うことにしました。さて、スマホ以外なら何を収めるべきか?ジェルやエナジーバーもイケそうだけど、走行中に引き抜くには足を止めなくてはならないし……。迷った挙句、吉尾が選んだアイテムはハンドタオル。ジャージの背中ポケットに入れると、意外と嵩張るんですよ、これ。


↑荷物が増えた時の“奥の手”として、普段はあえて使わない、というのも賢い選択かも

レッグポケットならギュギュッとコンパクトに収納可能。その分、背中ポケットの容量に余裕が生まれます。荷物が多くなるロングライドでは、最後の一個を収める局面でそのありがたみがわかる装備だと思います。

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