【おすすめタイヤシーラントまとめ・2022年度版】グラベルバイクに使いやすいブランドはどれかしら?

チューブレスタイヤが好き!

乗り心地の良さが気に入って、ロードバイクでもチューブレスレディ(TLR)タイヤを使ってきました。ただこのタイヤ、チューブを入れてしまえばOKなクリンチャータイヤに比べると、交換作業に少々手こずることがあります。

↑課題は相性と個体差……職場か?(笑)

壁にぶつかるたびに専用アイテムの導入や良いシーラント剤を見つけたりしながら、最近ではやっとスムースに運用できるようになってきました。

↑チューブレス派には全力でおすすめしたいアイテム

しかしながら。グラベルバイクのタイヤを初めてチューブレス化する際には、案の定、お約束のトラブルが発生。これまでのシーラント剤選びを見直さなくてはならないかも知れません。

↑即効性で選んだベストバイはこちら

太タイヤのチューブレス化はシーラントの使用量に注意

ポイントはタイヤの幅でした。ロードバイクの時は25Cや28Cでしたから、シーラントの量を少々ケチっても問題ありませんでしたが、グラベルバイクはタイヤが太い分、シーラントをしっかり増量しないとエア漏れを止めきれないのです。


↑バルブまわりは特に注意!

シーラントの必要量はブランドによって結構違うので、コストの差も無視できないレベルになったりします。タイヤの細いロードバイクではタイヤ交換後に「速くエア漏れが止まること」を重視してシーラントを選んでいましたが、太タイヤのグラベルバイクでは、運用コストも気になってきました。

コスパNO.1のシーラントは、やっぱり「スタンズ」

そこで今回はタイヤ1本あたりにかかるお値段≒コスパにフォーカスします。あと、荒れた路面を走るグラベルバイクですからね。パンク修復力(塞げる穴の大きさ)も調べてみましたよ。

すでに試したことがあるものに、ネットで情報が取れたものを加えると10ブランドにもなりました。吉尾が使い始めた頃より、ずいぶんとバリエーションが豊かになりましたね。それだけTLRタイヤの普及が進んできたということでしょう。

シーラント剤コスパランキング

順位ブランドコスパ
/1本
修復力ベース
素材
添加剤
必要量
目安
税込価格
/1ml
mlmm
1スタンズ
レースタイプ
265604.4N/AL
2エフェットマリポサ
ベジタレックス
339506.85.0Nオリーブストーン
セルロース繊維
3イメジィ385705.5N/ALマイクロ
ファイバー
4パナレーサー623857.36.0Lクルミ殻
5ブラックOX17461007.59.0Lカーボン
6ビットリア
ユニバーサル
748809.47.0N
7マックオフ7597010.86.0Lマイクロ
ファイバー
8フィニッシュライン9351207.86.4Nケブラー
9マビック1,2006020.03.0L
参考ジョーズ
エコタイプ
207902.36.0N

コスパの計算について

・700C×40mm前後のグラベルタイヤに推奨されているメーカー指定の使用量とシーラント1mlあたりの単価を掛け合わせています。
・その元になった価格はアマゾンや有名オンラインショップの実売価格です。
・ジョーズのシーラントだけは国内の取り扱いを見つけられず、wiggleの1Lパッケージの価格に日本までの送料を加算して算出。他ブランドとは条件が異なるため「参考」としました。

その他の表記

・パンク修復力ーふさげる穴の大きさ
・ベース素材ーL=ラテックス、N=非ラテックス
・添加剤ー素材不明なものは、有無のみを表記

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