サイコンはずっとスマホ連動タイプを使っていた吉尾です。センサー類はスマホのアプリにBluetooth接続されて、サイコンはそのデータを表示するだけ。それでも、スピード・ケイデンス・心拍数、ライド時間に平均速度とひと通りのことはわかるので、不便に思うこともなく、かれこれ3年ほど愛用していました。
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でも、少しづつ坂道を登るようになってくると、新たな欲望がふつふつと。
斜度(勾配)を知りたい……
自分はいったいどれほどの坂を登っているのか?遅いのは斜度がキツいからでしょ、そーでしょ?と、おのれの脚力不足以外の言い訳を見つけるため、買っちゃいました。ブライトンの「ライダー10」。すでにリーズナブルなブライトンの中でも最廉価なエントリーモデルです。後継の「ライダー15」が発売されて1年以上経つので、そろそろ在庫もなくなってきたようですが、ブライトンのサイコンを検討している方の参考になれば嬉しいです。
斜度がわかるとやっぱり楽しい!ブライトン「ライダー10」のメリット
エントリーモデルといえども、サイコン専用機は気分がアガります。デザインも好みなので個人的には良い買い物だったと思います。
斜度表示は意外と正確っぽい
気圧高度計による斜度表示は2〜3秒のタイムラグはあるけれど、概ねそれっぽい数値がでています。今登っている坂のレベルがわかると心の準備もできますし、キツい坂なら達成感もひとしお。登りが苦手な人ほど斜度表示をありがたく感じられるはず 。
ただし、高度に関しては走り始める前に補正をしておかないと、その日の気圧によってかなりちぐはぐな記録になってしまいます。「今、地上何mにいるのか?」を正確に知りたい方は、ライド前のキャリブレーションは必須。
スマホのバッテリーを節約できる
以前のサイコンはスマホでアプリを動かし続ける必要があったので、ロングライドの時はスマホのバッテリーの減り具合が気になったり。でも、サイコン専用機ならそんな心配も無用です。
ライダー10のランタイムは16時間とやや短めですが、充電しながらでも使えるから、携帯バッテリーがあれば一日中乗り回してもOK。
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ガーミンぽいマウントに使える
ブライトンのサイコンは、ガーミン用のマウントに使えるという人もいれば、使えなかったという人もいるビミョーな規格。吉尾の場合は、ガシロンのライトアーム付属のマウントがぴったりハマりました。たぶんメジャーなガーミン用なんでしょうから、ちょっぴり得した気分です。
Reliveを復活できた
これも嬉しい誤算です。ブライトンのサイコン管理アプリ「ブライトン・アクティブ」は、なんとReliveと自動連携可能。ReliveがStravaに連携解消されてから全く使わなくなっていましたが、これからまたReliveの動画を見ながらひとりでニヤニヤ楽しめます。
チェッカーストライプに萌える
ブライトンの最新モデルは他社同様ミニマル路線に振ってきたけど、個人的には厨二的センスが漂うライダー10のデザインは好きです。
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