【2020.5.9追記】Primeのカーボンホイールがバージョンアップしました!
≫【PrimeカーボンホイールRR-V3】リーズナブルなPrime・RRシリーズがさらにワイドリム化
アルミのハイグレード狙いから始まった、「ホイール欲しい病」がおかげさまで完治しました(一旦)。結局、吉尾にとっての「特効薬」は “Prime・RP-38”というカーボンホイールでした。交換してからちょうど300km走りましたので、恒例のインプレッションをお届けします。
一言でいうと、やっぱ良いです「カーボン×セミディープリム」。長い間あれこれ悩みまくっただけあって、今の自分にはジャストな選択だったと思っています。
>>【10万円クラスのアルミホイール】そろそろ本気でホイールの買い替えを考えてみる | 凪ロード
『Prime・RP-38』ってどんなホイール?
「wiggleで売ってるリーズナブルなブランドのホイールです」と言われたら「ああ、アレね」と思い当たる方は少なくないと思います。ただ、ラインナップひとつひとつについての認知度は、ほかのメジャーブランドの足元にも及ばないでしょうから、念のためざっくりとご説明します。
Primeのクリンチャーカーボンホイールは2グレード×5リムハイトのバリエーション
Prime シリーズは、もともと海外通販サイトCRCのプライベートブランド。CRCをwiggleが買収したため、現在はどちらのサイトでも手に入れることができます。
ホイールのバリエーションはアルミとカーボン、クリンチャーとチューブラー、リムブレーキとディスクブレーキと、専業メーカーに迫る種類がありますが、ここではクリンチャー(チューブレスレディ)×カーボンリム(リムブレーキ)にフォーカスしてみましょう。
グレードはハイスペック版の「BlackEdition」と、エントリーモデルの「RR-V2」。リムハイトはBlackEditionが5種類(28・38・50・60・85ミリ)、RR-V2が3種類(28・38・50ミリ)のラインナップとなっています。重量の軽さとリム高のバリエーションで、BlackEditionの方が人気のようですね。
Prime – BlackEdition 50 カーボンホイールをwiggleで見る
Prime – RR-38 V2 カーボンクリンチャーホイールをwiggleで見る
【番外編】
8月5日現在、「RR-50SE」という限定っぽいモデルがあります。スポークとハブはRR-V2の組み合わせですが、リムはBlackEditionの50ミリハイト(内幅19ミリ)。さらにハッチソンのクリンチャータイヤとチューブの前後セットがプラスされているにもかかわらずRR-V2よりも安い、というお買い得ぶりです。
Prime – RR-50 SE カーボンクリンチャーホイールセットをwiggleで見る
RPシリーズは現行のBlackEditionの前身モデル
吉尾の「RP」シリーズは残念ながらすでに廃盤。リム幅こそ「RR-V2」と同サイズですが、1400g台の重量とエアロスポーク仕様は現行のBlackEditionに引き継がれています。当時の価格もBlackEdition並み。今回はネットで良いコンディションのユーズド品を、RR-38V2よりお安くゲットできました。吉尾がネクストホイールに求めた①今より軽い(できれば1400g台)②チューブレス対応、という2つのポイントもクリアしたので、なかなか良い買い物だったのではないかしら?
●RP-38と現行モデルの比較表
モデル | RP-38 | BlackEdition38 | RR-38V2 | |
重量 | 合計 | 1470g | 1429g | 1548g |
前 | 650g | 592g | 676g | |
後 | 820g | 837g | 872g | |
リム高 (前後とも) | 38mm | 38mm | 38mm | |
リム幅 (内寸) | 16.5mm | 19mm | 16.5mm | |
リム素材 | カーボン (T700UD) | カーボン (T700UD) | カーボン (T700UD) | |
スポーク | サピム CX-RAY | DT エアロライト エアロコンプ | ピラー PDB 1415 ダブルバテッド | |
ハブ (ベアリング) | R010 (シールド) | R010 (シールド) | RD020 (シールド) | |
チューブレス対応 | チューブレス レディ | チューブレス レディ | チューブレス レディ |
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