【ライド+αの魅力】冬ライドのモチベアップに自分で淹れるコーヒーはいかが?

自転車の小ネタ

2月4日は立春。暦の上では「春の始まり」ですが、体感的には冬真っ盛り。「ふとん峠をなかなか越えられなくて……」なんてサイクリストさんも少なくないはず。吉尾も寒いのは大の苦手。防寒ウエアは持っているけれど、外ライドの頻度がガクンと下がるのがこの時期です。

↑零下になる日は稀ですが、やっぱり寒い

寒い季節にこそ嬉しいほっこり系の「+α」

で。改めて思ったのが「自転車+α」の楽しみ方。クランクを回すことだけでなく、そこに寒い中でこそワクワクするアクティビティをジョイントすれば、ぐずぐずしがちな冬の外ライドも一気に捗ってしまうのではないでしょうか?

↑「自転車+α」はトレンド?

グルメライドは時期尚早

ライド+αの定番は、みんな大好きグルメライドですが、今は諸手を挙げておすすめできる状況ではありません。世の中がもう少し落ち着いた後の楽しみに取っておきたいですね。

↑明けたらぜひ!三浦半島のカフェ&ダイナーへ

キャンプや焚き火は難易度高め

密を避けて楽しめるキャンプや焚き火もステキです。ただ、冬のキャンプ装備は嵩張るので初心者には敷居が高いし、焚き火はさらに場所の制約がも大きいです。


↑こういうの、めちゃくちゃ憧れますがなかなか……

温泉

冬の温泉は何にも替えがたい魅力があります。ライドで凍えれば凍えるほど、お湯に浸かった時の至福度はアップ。ですがその後、また家まで走らなければならないところがネック。せっかく温まったカラダが冷えてしまいますよね。個人的には、冬のライドに温泉を組み合わせるなら、車載輪行や泊まりで楽しみたいところです。

冬ライド+ハンドドリップコーヒーの魅力

そのほかにも、寒い中でほっこりできる「+α」があるとは思いますが、吉尾がおすすめしたいのはハンドドリップコーヒーです。装備やシチュエーションのハードルが低い割に満足感がめちゃくちゃ高い。

テキトーに淹れても美味!

もともとコーヒーが好きなので、寒い季節のライドには熱いコーヒーが欠かせないタイプ。お気に入りのカフェではもちろん、道すがらのコンビニでパパッと飲み干す缶コーヒーも悪くない。けれど、人気のない山や海で静けさとともに味わう一杯には格別なものがあります(ということが最近わかりました!) 。


↑ 寒さが味を引き立ててくれる感じ、なんてね

「バンドドリップコーヒー」なんて書いてしまうとなんだかコダワリのカタマリみたいですけど。要は自分でコーヒーを淹れて飲むだけ。淹れ方もかなりいい加減です。本当は豆と水の量のバランスを整えたり、コーヒーをおいしく淹れるコツを実践してみたいのですが、今のところ、豆は自宅に眠っていたフィルター一体型(モ◯カフェ的な)の在庫を消化中。


↑後始末が手軽なので、これはこれでこれでヨシ!

なので、飲みたい量に合わせて、豆の量を調節することができません。出来上がるコーヒーは、その時々で濃かったり薄かったり……それでも自分で淹れた熱いコーヒーは、寒い屋外で飲むと驚くほど美味しく感じるものです。「ライド&コーヒー」を始めた時は、主役はライドでコーヒーはあくまでもドリンクの延長という位置付けでしたが、今では主従が逆転。コーヒーを気持ちよく飲めるロケーションを探すために、いそいそと自転車を走らせています。

コーヒーじゃなくても、バーナーじゃなくても!

もちろん、コーヒーが苦手な方は紅茶でもスープでも良いと思います。お湯についても、吉尾はプロセスが好きなのでバーナーとケトルを使いますが、熱湯を魔法瓶に入れておく手もあります。


↑単に道具を使うのが好きなだけ

最初からこだわってしまうと、かえって逆効果になってしまうこともありますから。出来るだけイージースタートで、まずは「ライド+α」のマジックをサクッと体験してしまうことがポイント。寒さに萎える気持ちをポジティブに転換して、冬ならではのライドを120%楽しんじゃいましょう!

吉尾エイチでした。m(_ _)m

コメント

タイトルとURLをコピーしました