↑イタリアでこんな電動自転車が発売されたそうですね。
【参考記事】
女性を落とせる(?)、電動アシスト自転車「BestiaNera HYBRID」―ちょい悪オヤジ御用達?:えんのり
なんというか、カウンタック的なラテン気質全開のマシンに、ぐぐっとハートを掴まれてしまったわけなんだけれども、メーカーのWebをじっくり見ていくと(って言ってもグーグル翻訳ね。日本語以外わからないもので…)、さらにトバしている感満載で、久々に熱中してしまいました。
実車を見たわけではないし、イタリアに行ったこともないから、記事としてはヒジョーにずさんなモノで申し訳ないんですけど…。あまりにもインパクトがあり過ぎて思わず書いてしまいました!ご笑読いただければ幸いですσ(^_^;)
◆顧客像は『酒と女性を愛する、髭が似合うオシャレでお金持ちのおじさん』に違いない
自転車と一緒に写っている男性はことごとく「髭の似合うダンディーなおじさん」。コレ、自転車の宣材としては相当異色じゃないでしょうか?
こんな方だったり
こんな方だったり
だって、9,900ユーロ(約123万円)ですからねえ。カーボンフレームとはいえ、コンポなしのシングルスピード(電動だから?)でこのお値段。きっとフェラーリとか乗ってる人が対象なんでしょうねえ。
◆自転車でもラヴ・ハンター
髭のお金持ちときたら、やっぱり女性が出てこないと締まりません。しっかし、アイテムは自転車ですから、こっからどうするんでしょうね?二人乗りもできませんしσ(^_^;)
せめてスクーターなら「ローマの休日」もアリですが…とても気になります。えへへ。
◆自転車にアルコール(?)は大胆過ぎるのでは…
一番びっくりしたのがこの画像、「酒飲んでるし…」。イタリアは自転車なら酒気帯びOKなんでしたっけ?グラスを手でうまく隠しているところを見ると、自転車でもアウトなのかもしれませんね。でも、ここまでやっちゃうのがスゴイです。「レ○ン」どころか、本家本元はさらにナナメ上を走っている感じがします。
ご存知のとおり、日本では酒酔い運転は処罰の対象です。
・自転車を提供した人は、自転車運転手が酒酔い運転違反で逮捕された場合に5年以下の懲役又は100万円以下の罰金。
・お酒を提供した人は酒気帯び違反をした場合でも3年以下の懲役又は50万円以下の罰金。
『飲んだら乗るな、乗るなら飲むな』ですよ。念のため書いておきます。
◆ディテールもスペックも野獣的!
モデル名「BestiaNera」の意味は「黒い野獣」。野獣=ツノ、気持ちよいくらいの直球ですが、どうやって握るんですかね、コレ。意外とエルゴノミックな握り心地なのかも知れません。デーモン小暮閣下にぜひ乗っていただきたい一台。
スペックを読むと「3漕ぎで時速30キロ」とあります。でも、EUの電動アシストの規制は時速27.5kmまでだそう。車重が9.8kgとそうとう軽いので、アシスト切れてからも、マンパワーで加速できるのでしょう。
モーターなしのワタシのルイガノCENのほうが重いのだと、今、気がつき&傷つきました_| ̄|○
◆結論:一度でいいから乗ってみたい^^
この『Tred Bikes』というメーカー。日本語のWebでは上記の「えんのり」の記事以外にはヒットなし。
イタリア語のメーカーHPを見る限りでは由来がはっきりしなかったのですが、7キロのチタンフレームモデルもやってたりして、やっぱり高級路線の自転車メーカーのようです。
そもそも電動自転車ってあまり興味がなかったんです。ワタシにとって、自転車は「移動手段ではなく身体を動かす趣味」なので…。でも、ここまで目立つマシンなら、日本男児的にも乗り回してみたい!明治通りや表参道を爆走したら気分いいでしょうねえ。
『Tred Bikes』ーー今後の動きに注目ですね。
吉尾エイチでした。m(_ _)m
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