【カーボンコラムのカット方法】プレッシャーアンカーとヘッドパーツの意外な相性モンダイ


ステムを限界まで下げたぶん、コラムが思い切り突き出してしまいましたので、DIYでカットしてみました。不器用なりに作業はまあまあ上手くいきましたが、同時にチャレンジしたプレッシャーアンカーの交換で、お約束の“想定外”が勃発しましたので書いておきたいと思います。コラムまわりのメンテナンスのお役に立てば幸いです。

>>【ヘッドカバーを薄型に交換】ステムを限界まで下げるメリットと注意すべき2つのポイント | 凪ロード


↑デベソなコラムを美しく

切断は一発勝負!シミュレーションは念入りに……

まずはカーボンコラムの余分をカットします。素材に限らず、切断作業はやり直しが効きませんので緊張しますね。


↑道具立てはこんな感じです

最初の工程は分解です。トップキャップ→プレッシャーアンカーの順に外していきます。それぞれアーレンキーのサイズが違うので要チェックです。


↑トップキャップを外したところ

メリダ・RIDE3000のプレッシャーアンカーはクラシックなスリーブ付き。センターボルトを緩めたら、底にある“ウス”を叩いてスリーブから落とします。今回は念のため、ウスの周りにラスペネを吹いて滑りを良くしてから作業しました。


↑ウスにラスペネをひと垂らし


↑緩めたセンターボルトをハンマーで優しく叩きます。ハンマーは短く持つと打撃力を調整できますよ。


↑コラム内でウスが落ちた状態。

ウスがセンターボルトから外れてしまうと取り出すのにナンギしますので、叩いても外れない程度に締め込んでおきましょう。


↑プレッシャーアンカーの取り外しに成功!

フロントフォークを抜いたら、いよいよカットです。フレームにセットしたまま作業する方もいらっしゃるようですが、ノコギリを水平に使うには技術が必要です。さらに切粉の処理まで考えると、ここは手間をかけてでも、フォークを寝かせて垂直カットしたほうが失敗が少ないと思います。


↑ステム要領はシートポストを切る時と同じですから、詳しくは過去記事をどうぞ!

>>カーボンシートポストをカットするときの作業のコツと道具選び | 凪ロード


↑あれ?ちょっと曲がってる?


↑でも、ヤスリで修正すれば大丈夫!吉尾は切口を瞬間接着剤で固める派です

話が前後してしまいますが、コラムの長さはステムの高さとトップキャップの収まり具合を考えて、スペーサーよりも少し引っ込むぐらいに設定しましょう。


↑こんな感じ