先日、友人とクルマの空気圧の話題になった時、自転車用の空気入れでエアの補充をしている話に、かなりビックリされました。
意外と知られていないことなのかと思いアップしてみました。……あ、そんなこと知ってるって?…まあ、そう言わずに、しばしお付き合い下さいませσ(^_^;)
◆実はクルマの空気圧はロードバイクより全然低いのです
クルマのタイヤに空気を入れる時って、エアコンプレッサー(ガソリンスタンドに置いてあるでプシューとやる機械)を使うのが普通だと思います。
↑これなー
クルマの空気圧って2.2kg/cm3≒barくらいが標準。一方、自転車タイヤの空気圧はママチャリで4bar、ロードバイクに至っては7~8bar程度ですから、実に3分の1以下の圧力で済んでしまいます。
◆残圧0からはちょっとムリっす
圧力はヨユーの自転車用ポンプですが、一度に送り込む空気の量が少ないというのが大きなネック。
エアボリュームが少ない(幅が細い)自転車タイヤなら問題ありませんが、たくさんの空気を必要とする自転車タイヤだとポンピングの回数が半端ないことになっちゃいます。
全く空気が入っていない状態から入れきるのは、ちょっと気の遠くなる作業ですが、少し抜けた分を補充する程度なら十分に役に立ちますよ。
わざわざガソリンスタンドまで行く必要がないので、普段あまりクルマに乗らない方にもおすすめです。
空気圧が足りないままクルマを走らせると、驚くほど早くタイヤが減るので(経験済)、まめにチェックすればタイヤも長持ち!
◆月2でチェックすればポンピングもラクですよ
ちなみにワタシが空気圧をチェックするのは、2週間に1回くらい。だいたい0.2barくらい抜けています。
0.2bar分の空気を入れるのに必要なポンピングは10回くらいなので、4本全部で5分もあれば終了。意外とカンタンでしょ?
◆エアゲージとアメリカンバルブ対応は必須です
ここで注意点を2つ。クルマにも使える空気入れを選ぶポイントです。
まずエアゲージ。これがないと空気圧がわかりません。さらに!眼が弱くなる中高年としては、ゲージの位置にもこだわりたい……シリンダーの上にゲージが付いているモデルでないと数値が読みづらいです。σ(^_^;)
次に、米式バルブに対応していること。今時の空気入れはまず大丈夫ですが、ごく稀に仏式バルブにしか使えないものがあるので要チェックです。
↑米式バルブ。クルマはこのタイプ。自動車だとマウンテンバイクに多いです
↑おなじみの仏式。
◆トピークジョブローマックスHPXのおすすめポイント
で、ワタシが愛用している空気入れはトピークジョーブローマックスHPX。ベーシックなジョーブローマックスHP2の上位モデルです(えっへん)( ̄ー ̄)
何が「X」なのかというと…
1.200psiの高圧対応
(多分チューブレスタイヤに重宝するハズ)
2.ゲージが上に付いている
(見やすい!)
3.バルブの切替がワンタッチ
(HPはねじ込み式)
4.エア抜きがついてる
(入れすぎた時に超便利)
5.ホースが高い位置からでているから取り回しがラク
上にあげた2つのポイントももちろんクリアしているから、クルマの空気入れもラクラク!お値段もリーズナブルですよー(^o^)
ちなみに、レバーは「起こすとロック」のタイプです。
吉尾エイチでした。m(_ _)m
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