【ヘッドカバーを薄型に交換】ステムを限界まで下げるメリットと注意すべき2つのポイント

ロードバイクのポジション

 
最初はキツかったロードバイクの前傾姿勢。何枚もスペーサーを使って、できる限りアップライトなポジションに設定していました。ほぐしとストレッチでカラダの柔軟性が高まると同時に、ロードバイクの走り方を学んだことで体幹が鍛えられてくると、低くて遠いところにハンドルを置きたくなります。

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ハンドルの高さを下げるには、スペーサーを外してその分ステムを下げるやり方が一般的ですが、吉尾の愛車「メリダ ・RIDE 3000」はヘッドチューブが長いため、それだけでは下がり具合が今ひとつ。そこで、さらにヘッドカバーも薄いものに交換してみました。

before

 
after

 

ただの差し替え作業だから、たかを括っていたのだけれど、パーツのマッチングに意外と奥深いものがありましたので、備忘録的に残しておきたいと思います。メリダ のヘッドカバー効果を考えている方のお役に立てれば幸いです。

 

ハンドルを下げるメリットはスピードアップとカッコよさ

ハンドルを低くく、遠くにセットすると体幹の筋肉を大きく使えるようになるので、下肢のチカラがダイレクトにペダルに伝わります。その結果、巡航速度も最高速度もアップします。ただし、それには前傾姿勢を作れる柔軟性とキープするための体幹力が必要。逆に言えば、柔軟性と体幹力がついてくると、もっと前に、もっと下にハンドルが欲しくなります。

あと、なんといっても見た目がカッコいい。ルックスの評価は人それぞれではありますが、上のbefore→afterを見較べて、beforeの方がステキだと思うサイクリストはまずいらっしゃらないかと。グッと下がって、シュッと伸びたステムとハンドルは、ローディの自己満度を一気に高めてくれます。

after(再掲出)

↑なんど見ても美しい… (←バカ)

カッコいいからといって、柔軟性と体幹力のレベル以上にポジションを低くすると、かえってカラダをいためてしまうので、くれぐれもご注意を。(経験者です)

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コメント

  1. yoshimotoya120 より:

    おー、3T -17°仲間ですね!😄
    長過ぎるコラムは危険なので適切な長さでカットは必須ですが、短くしちゃうと目も当てられないので充分慎重に…

    • 吉尾エイチ より:

      yoshimotoya120さん

      一発勝負は緊張しますね、やっぱり。
      気をつけて作業します!

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