最初はキツかったロードバイクの前傾姿勢。何枚もスペーサーを使って、できる限りアップライトなポジションに設定していました。ほぐしとストレッチでカラダの柔軟性が高まると同時に、ロードバイクの走り方を学んだことで体幹が鍛えられてくると、低くて遠いところにハンドルを置きたくなります。
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ハンドルの高さを下げるには、スペーサーを外してその分ステムを下げるやり方が一般的ですが、吉尾の愛車「メリダ ・RIDE 3000」はヘッドチューブが長いため、それだけでは下がり具合が今ひとつ。そこで、さらにヘッドカバーも薄いものに交換してみました。
ただの差し替え作業だから、たかを括っていたのだけれど、パーツのマッチングに意外と奥深いものがありましたので、備忘録的に残しておきたいと思います。メリダ のヘッドカバー効果を考えている方のお役に立てれば幸いです。
ハンドルを下げるメリットはスピードアップとカッコよさ
ハンドルを低くく、遠くにセットすると体幹の筋肉を大きく使えるようになるので、下肢のチカラがダイレクトにペダルに伝わります。その結果、巡航速度も最高速度もアップします。ただし、それには前傾姿勢を作れる柔軟性とキープするための体幹力が必要。逆に言えば、柔軟性と体幹力がついてくると、もっと前に、もっと下にハンドルが欲しくなります。
あと、なんといっても見た目がカッコいい。ルックスの評価は人それぞれではありますが、上のbefore→afterを見較べて、beforeの方がステキだと思うサイクリストはまずいらっしゃらないかと。グッと下がって、シュッと伸びたステムとハンドルは、ローディの自己満度を一気に高めてくれます。
カッコいいからといって、柔軟性と体幹力のレベル以上にポジションを低くすると、かえってカラダをいためてしまうので、くれぐれもご注意を。(経験者です)
コメント
おー、3T -17°仲間ですね!😄
長過ぎるコラムは危険なので適切な長さでカットは必須ですが、短くしちゃうと目も当てられないので充分慎重に…
yoshimotoya120さん
一発勝負は緊張しますね、やっぱり。
気をつけて作業します!