【大型サドルバッグのおすすめ7ブランド比較と選び方】相性グッドなモデルはどれだ?

最近手に入れた大型サドルバッグ(9L)の快適さに、すっかり味をしめている吉尾です。いやあ……背中がフリーって、ステキですね!


↑R250の防水タイプをチョイス!

思い切って使ってみたら、ワタシとは非常に相性が良いアイテムでしたが、かなりかさばるモノをバイクに取り付けることになるので、大型サドルバッグの導入には慎重になる方も多いのではないでしょうか?バイクは出来る限り軽量にしたいのがローディのサガですから、実は吉尾もずいぶんと迷いました。

そこで今回は、大型サドルバッグと相性の良い方や選ぶ際のポイント、そして購入の際に候補として検討したブランドを“ おすすめブランド”としてまとめてみました。

使ってわかった!大型サドルバッグとの相性診断(独断)

吉尾の体験のみで決めていますが、大型サドルバッグとシアワセになれるサイクリスト診断です。3つとも当てはまる方は間違いなく、大型サドルバッグの恩恵を120%受けられる方です(^^)

・最近、空のリュックさえ重く感じるようになった
小ぶりな6Lのリュックでも、重さは300〜500gはあるハズ。何も入っていなくてもジワジワと来ませんか?

・バイクを振らない (振れない)
強力なダンシングでガンガン進める方には、邪魔な存在になっちゃうかも。弱虫ペダルの巻島先輩にはきっと大不評だと思います。

↑巻島パイセン

・腿のウラが鈍感
クランクを引き上げる時にサドルバッグの先端が腿裏に触れます。カスリもしない方が中にはいらっしゃるようですが、“触れる”と覚悟しておいた方が無難。

いかがでしたか?ちなみに吉尾は、腿裏に触れるのはイヤだなあ、と思ってましたが、使ってみると意外と気にならないものですね。

大型サドルバッグの選び方・5つのポイント

お次は選び方のポイントです。フレームのサイズや形状でサドルバッグの容量に制約があるので注意。

1.バイクフレームのクリアランス(自分のバイクには物理的に取付け可能なのか?)

大型サドルバッグを取付ける際の前提条件になります。どんなに気に入ったものでもスペースに収まらなければ取り付けることができません。

チェックすべきは、サドルのレールからリアタイヤまで(a)と、シートポストの突き出し(b)の寸法がマッチしているか?特にaのクリアランスが十分に確保されないと、荷物を入れた時に垂れ下がり、リアタイヤと接触してしまいます。


↑吉尾のRIDE3000は、a=22cm b=11.5cm

2.容量

一泊のライドにリュックを背負いたくなかったので、容量は10L前後で検討しました。吉尾のa・b寸法なら、なんとかイケそうです。

>>【横須賀×南房総サイクルスタンプラリー・装備編】ロードバイクで200kmを一泊で走るための持ち物とパッキング | 凪ロード

3.防水性

雨の日は走らないと決めていますが、走る距離が長くなればなるほど天候の急変に出会う確率は増えますよね。ただでさえ雨のライドは疲れるのに、バイクを降りたあとも、びしょ濡れの中身の始末が待っていると思うと、テンションだだ下がり……そんな時こそ、決して濡れない“絶対領域”があれば (例え10Lでも)気持ちがずいぶんとラクになるはず。

防水のやり方は2タイプ。ひとつは防水素材を溶着してあるもの、いわゆる完全防水タイプ。2つめは防水素材を使っていても縫製してあるもの。このタイプは縫目から浸水しますから、裏に止水テープを貼ったり、防水のインナーバッグをセットにして、荷物が濡れるのを防いでいます。

4.価格

リーズナブルに越したことはありませんが、防水性や機能とのバランスを考えました。

5.エア抜きバルブ

サドルバッグの中の空気を抜いて、少しでもコンパクトにするためのギミック。布団収納袋の要領なのかしら?興味しんしんなので、コレの有無も考慮ポイントに加えましょう。

10L程度のおすすめ大型サドルバッグ7ブランド

リュックなしで一泊ライドの荷物を収納できる、というのが今回のねらいですので、サドルバッグの容量は10L前後。その中から防水性が高いモデルをピックアップして検討しました。

【R250】
防水サドルバッグ・ラージ(9L)

有名な自転車ショップ「ワールドサイクル」さんのオリジナルブランドで、読み方はアールニーゴーマルです。防水素材×溶着製法の“完全防水”仕様モデルの中では最もリーズナブル。エア抜きバルブはないけれど、納得できるコスパの高さ。

【オルトリーブ】シートパックM (11L)

独自の防水素材と溶着製法で高い信頼性を誇るドイツブランド。IP64の防塵性と防水性がその証。「メードインジャーマニー」にこだわった質実剛健なプロダクトにファンも多い。取付けに必要なシートポストの突き出しは約6cmとフレームを選ばないフレキシブルさも嬉しい。

【アピデュラ】コンパクト (11L)

ブルベライダーに大人気!イギリス生まれのバイクパックブランド。「ディメンション・ポリアント社」製のVX21という、耐久性と耐水性に富むナイロン素材をメインに、擦れの発生しそうな場所には合成繊維最強と言われるハイパロンを採用。軽量で堅牢、長期間の使用でもへたりにくい。完全防水モデルもあります。

【フェアウェザー】シートバッグ(9L)

快晴・晴天という意味をブランド名に冠した新進気鋭のMADE IN JAPANブランド。溶着製法ではないけれど、丁寧な止水処理で雨のライドにも不安はありません。カジュアルなデザインのこなしが魅力的なおしゃれモデル。

【トピーク 】バックローダーM(10L)

ナイロン素材のシェルに防水バッグをインサートする事で雨から中身を守るタイプ。防水バッグにはエア抜きバルブがついていて、荷物をぐっとコンパクトにできます。基本機能はしっかりキープしながら、リーズナブルなお値段にきっちりと収めてくるあたり、さすがトピークです。

【レベレイトデザイン】テラピン (8L)

アメリカのアラスカ州で作られているオフロードツーリング用の最高峰バイシクルバッグのブランド。日本国内ではバイクパッキングの代名詞的存在なんだそうです (知らなかった!)。防水バッグを本体にストラップで固定する方式。エア抜きバルブも抜かりなく装備されています。

【ブラックバーン】
アウトポストシートパック(11L)

独特のデザインで存在感を主張するアメリカブランド。防水バッグを本体に収めるタイプだが、本体だけでもコンパクトなサドルバッグとして使える2way機能がユニーク。防水バッグにはエア抜きバルブがない様子。

●おすすめ大型サドルバッグのスペック表

優先順位 1 2 3 4 5 参考
項目 クリアランス
(a×b・cm)
容量
(L)
防水性
(※1)
価格
(※2)
エア抜き
バルブ
重量
(g)
R250
防水サドルバッグ
ラージ
18×15 5~9 1万円 × 390
オルトリーブ
シートパックM
ー×6 11 1.5〜2万円 325
アピデュラ
コンパクト
16×8 11 1.5〜2万円 320
フェアウェザー
シートバッグ
18×9 3〜9 1.5万円 × 340
トピーク
バックローダー
10L
22×12 10 0.6万円 480
レベレイト
デザイン
テラピン
18×ー 8 2万円前後 470
ブラックバーン
アウトポスト
シートパック
?×? 11 1.5万円前後 × 500

※1
◎=防水生地を溶着
◯=止水テープや防水インナーバッグ使用
※2
アマゾン調べ

【R250】防水サドルバッグ・ラージに決めた3つの理由

7つの候補の中から、吉尾が選んだのはR250の防水サドルバッグ。このモデルに決めた理由を書いておきますね。

1.完全防水タイプ
とにかく防水方法の選択には悩みました。本体と防水バッグの組み合わせは、荷造りや持ち運びに便利そう。だけど、雨に降られた後のお手入れがラクそうなので、溶着製法の完全防水モデルに決めました!となると、候補の中ではR250・オルトリーブの2択になります。

2.コストパフォーマンス
ブルベライダーからの信頼とオレンジ色のストラップに心引かれ、オルトリーブに行きかけた吉尾。しかし、ちょっと待て。オルトリーブの価格はR250の1.5倍。容量は1.2倍。エア抜きバルブもついているけれど、そもそも11Lも使いきれるのか?バルブも本当にマストなのか……?R250だってあのワールドサイクルの企画だし、悪かろうワケがない……うーむ、南房総ライドの宿泊代もあるからな……うん。今回はお安いほうで!

3.取付け具合の評判
R250で固まったところで、装置感というか、ペダリングの邪魔になったり、サドルバッグがグラグラしたりしないかを再度検索。概ね良い評価ばかりだったので、晴れてポチッと。

実際に一泊ライドで使ってみたら、かなり良い感じ。とっても気に入ってしまいました!詳しくはこちら↓

一泊ライドにぴったりな『R250防水サドルバッグ・ラージサイズ』で200km走ったインプレッション

吉尾エイチでした。m(_ _)m

コメント

  1. yoshimotoya120 より:

    やはりこういうグッズは実際に使われた方が、どのように?どう荷物を納めたか?のレポートが一番参考になりますね。

    ワタシは従兄弟から安く譲られたフレーム入りのシートポストバッグ使ってるんですが、固定力は問題なくてピクリともブレないところは最高なものの、重量があるのと、嵩のわりには容量が多くない、という今ひとつな使用感デスF(^ ^;)

    • 吉尾エイチ より:

      yoshimotoya120さん

      こんにちは!
      フレーム入りでしたら、中身によって変形することが少ないので、ルックスも良さそうですね。

      • yoshimotoya120 より:

        そうですね、カッチリしてるところは良い点なんですが…
        まだ本格的なツーリングには出てないので、今のところ冷凍された米粉パンを買ってくるのにちょうどいい、というレアな使い方がメインになってますF(^ ^;)

        • 吉尾エイチ より:

          yoshimotoya120さん

          yoshimotoya120さんのロードは”働くロードバイク”ですね!積載量が増えるといろいろと楽しみ方も広がりますね(^^)