『ステージ・ノンスリップバーテープ』の心地良さに、すっかりハマってしまった吉尾です。毎晩必ず、ニギニギしないと寝つけない体質になってしまいました。「元のワタシを返して!」とユニコさんに言いたいです。
……さて。
今回のステージでバーテープ歴は3つ目。全てクッションタイプを選んできた「フカフカ好き」が、それぞれの使用感を比べてみたいと思います。
◆クッションタイプのバーテープにこだわるワケ
ワタシの場合は、グローブとのバランスが一番のポイント。グローブは薄手のタイプが好きなくせに、ハンドルの振動は感じたくない……ので、バーテープはそういう選択になっちゃうんです。
今まで使ってきたバーテープは、
『フィジーク・パフォーマンス・クラシック』
ジオス・ミストラルのブルホーン化で使用
『OGK・ソフトタイプバーテープ [BT-04]
』初代ロードバイク、コラテック・ドロミテで使用
『ステージ・ノンスリップバーテープ』
現在の愛車、ルイガノCENアルテグラMIXに使用
この3種類のバーテープをフカフカ感や滑りにくさなど、5つの切り口でランキングしてみます。あくまでも個人の感想ですが、皆様のバーテープ選びのお役に立てれば嬉しいです。
1.フカフカ感NO.1はOGK
握った時の柔らかさで並べると、
OGK=ステージ>フィジーク
ただ、OGKはワタシには柔らかすぎるくらいソフト。表面素材とのマッチングも関係していると思いますが、個人的にはコシのあるステージが好み。フィジークは巻く時の力の入れ具合で、クッションの硬さを調節できます。
2.滑りにくさNO.1はステージ
表面素材のグリップ力ランキングは、
ステージ>フィジーク>OGK
フィジークは合成皮革の選び方とリブとステッチが絶妙なバランスで、見た目以上の握り心地。でも、ステージの滑りにくさは異次元的。感動しちゃったので一票!
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3.巻きやすさNO.1はフィジーク
「バーテープは自分で巻く」派には作業性も気になるところ。
フィジーク>OGK>ステージ
フィジークは初心者でも巻きやすかったです。OGKとステージは厚い分、チカラとコツが少しだけ必要です。
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4.ルックスの良さNO.1はフィジーク
ロードバイクたるもの見た目も重要ですよね。ワタシのランキングは、
フィジーク≧ステ
ージ>OGK
最後まで悩みましたが、高級感というところでフィジークを一番にしてみました。リブやステッチ、パンチング加工と手間をかかけているところが万人受けしそう。ワタシのルイガノには、ステージのスポーティさがしっくりきてますけど(手前味噌^ ^)
↑カッチョ良いぜ!
5.お値ごろ感NO.1はOGK
プライス・ランキングは、安い順に
OGK<フィジーク<ステージ
取り替える頻度が高い方にはOGKの経済性はダントツ。ステージのバーテープ1組分の値段で、OGKが2組買えるとなると、差額でタイヤチューブを買っちゃうのもアリです(きっぱり!)
◆総合ランキングNO.1は、やっぱりステージ・ノンスリップバーテープ!
上記のランキングをポイント化して合計してみると、(1位=3点・2位=2点・3位=1点)
ステージ=10点
フィジーク=11点
OGK=10点
あれ…フィジークが1位?おかしいな……
そうそう。「審査員特別ポイント(2点)」を加算できるんだった。もちろん、審査員的にはステージ推し。というワケで『ステージ・ノンスリップバーテープ』は12点。みごとグランプリを獲得!(パチパチ)
えっ?出来レース?いやいや、そんなことは……σ(^_^;)
えーと、ロードバイクに乗っている間、絶えず握り続けているバーテープですから、自分の好みで選んだものが一番!ですよね~(と言いつつ逃走)
吉尾エイチでした。m(_ _)m
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