【コンポと価格で選ぶロードバイク】「どうせ買うなら」を3回繰り返すとスラムのeTapに行き着いてしまう妄想


雨でライドに出かけられない日が続くと思考が拡散して困ります。普段はロックしている“物欲の釜”の蓋をこじ開け、底の方までじっくりと覗きこみながらあれやこれやと妄想を広げてしまうのです。

今年の梅雨に取り憑かれてしまったのは「ネクストバイク構想」。もちろん、今の愛車に不満があるわけではありません。割れたカーボンフレームを修理してまで乗り続け、セッティングやカスタマイズも煮詰まってきて、「むしろ、これから!」という感じ。

>>【カーボンフレームの修理①】カーボンフレームにクラック発生!そんなときはどうするの? | 凪ロード

一方で、愛車のメリダ を手に入れてからそろそろ3年。クルマなら初車検、結婚生活ならばそこはかとなく余裕がでてきて、ヨコシマな気持ちが獲物を狙う蛇のように頭をもたげてくるタイミングでもあります(あ、吉尾だけですか?そーですか)。

そんなわけで今回は、次なる愛車に想いを馳せてみました。4台目に乗り継ぐバイクということで、だいぶ偏った選び方になっているかもしれません。が、買い替えはもちろん、初めてのロードバイクを検討している方々のお役に立てば幸いです。

何を買うか?どこで買うのか?

WhatとWhere、この2つの問題は順序の整理が難しいです。「どうしてもトレック (のマドン)が欲しい!」となれば、トレックを扱っているショップに限定されます。逆に「あのショップで買いたい!」となれば、そのお店で扱っているブランドの中から選ぶことになります。

吉尾のWhatは、ブランドでもショップでもなく、「ディスクブレーキ」です。今の愛車メリダ ・RIDE 3000はリムブレーキですが、そこにこだわりがあるわけではないし。どうせ買うならまるっとディスクブレーキの完成車が良いな、と(結構ミーハーですから)。


↑初めて油圧ディスクモデルを試乗した時の「軽さ」は忘れられません

ただ、これまで工具に投資してきちゃった関係でセルフメンテは続けたいんですよね。となると、ショップとのお付き合いを考えなくてよいから、バイク自体のコストパフォーマンスだけを追求できるわけで……価格をメインに据えるなら、Whereはやっぱり海外通販になってしまいますね。

とはいえ、海外通販にはリスクがつきもの。トラブル避けるために出来るだけ信頼できるところを選ぶとなると、吉尾的には2つに絞られます。それはキャニオンとwiggle(買収したCRCも含む)です。

キャニオン

言わずと知れたドイツの無店舗直販ブランド。ツールドフランス出場チームにバイクを供給していたり、日本国内にサービスセンターがあったりと、性能もアフターメンテナンスも信頼できるメーカーだと思います。

wiggle(CRC)

サイクリング、ランニング、スイミングに特化したイギリスのECサイト。若干おおらかなところはあるけれど、日本語対応がしっかりしていて、言葉の壁を感じずに買い物ができます。

>>【wiggleで初めて買い物してみた】dhbジャージのサイズ感と注文から到着までのレポート | 凪ロード

wiggleでバイクの購入を検討したくなるポイントはプライベートブランド(PB)による商品開発に力を入れているところ。自社のコンチネンタルチームでレースに参戦し、そこからのフィードバックに“商売人らしさ”をプラスしたプロダクトは、お値段とクオリティのバランスがステキ。吉尾自身、wiggleのPrimeホイールには非常に満足しています。

キャニオンのようなサービスセンターはありませんが、PBのバイクならリアハンガーなどのスペアパーツも供給されています。今回の記事ではフランスの老舗メーカーをwiggleがPB化した「Vitus (ヴィータス)」というブランドにフォーカスしました。