【ステージのノンスリップバーテープ巻き方】グリップもクッションもワンランク上の進化形!

全てのパーツを、通販とヤフオクで集めながら組み上げてきたロードバイク『ルイガノCEN』もいよいよ最終工程!バーテープを巻いたらめでたく完成です。

選んだバーテープは、『ステージのノンスリップタイプ』。握った感じがとても良いで、クッションタイプが好みの方にはかなりのおすすめ銘柄!巻き方とあわせておおくりします。

◆ステージバーテープは本当に滑らない

パッケージにもあるように、グリップ力には相当なプライドを持っているようす。実際握ってみるとピタッと決まります。ギュッと握りこんで、力一杯漕ぐ時はもちろん、さほど力を入れなくてもハンドルを保持できるから、握力が控えめの方(ワタシ)にも重宝されそうです。

素材感は卓球のラバーみたい。その分スポーティなルックスです。ただ、グリップ力があまりにも強いので、それがどこまで持続するのか気になるところではあります。

卓球のラバーは高性能のものほど短命ですからね。『ステージ・ノンスリップバーテープ』の今後の頑張りに期待しましょう!

◆実はクッションが非常に優秀だと思う

グリップ力の強さがアピールされていますが、ワタシ的には、そのクッション性がすごいと思います。

フィジークのパフォーマンス・クラシックOGKのソフトタイプバーテープ [BT-04]といったクッションタイプばかりを愛用してきたワタシですが、この『ステージ・ノンスリップバーテープ』のクッションは良い意味で異質、というかレベルが違う感じ。一言でいうと、

「コシがあるのに柔らかい」(うどんか?)

巻く前は意外とシャッキリした感触なのですが、ハンドルに巻いてから握ってみると今までにないソフト感。これは疲労軽減に貢献してくれそうです。

コシが強いから、かなり力を入れないとしっかり巻けないのが難点ですが、クッションが伸びて硬くなってしまうこともありません。思い切り良く作業しちゃいましょう。

◆ステージ・バーテープの巻き方

バーテープの他に、端切れパーツ(ブラケット部分に使用)、ロゴテープ、エンドキャップが同梱されています。

下準備として、アルコールで脱脂しておきます。パーツクリーナーは強すぎて、下巻きのプラスチックテープの糊を溶かしてしまいますからご注意を!

ワタシは不器用なので、いつも「仮巻き」をします。粘着テープの剥離紙を剥がさないまま、一旦巻いてみます。まどろっこしいようですが、手先に自信がない方はぜひ試してみてください。ぶっつけ本番よりは確実に上手くいきますよ!

で、いよいよ本巻き。ワタシはバーエンドから巻き始める派です。端の「無地」部分は切っちゃいましょう。

巻く方向は、ハンドルを絞り込む向きに合わせます。下ハンは外から内側に、フラット部分は前から後ろに巻いていきます。

バーテープが厚いので、重ねる幅は少なめが良いです。ロゴがギリギリ隠れるくらいくらいでしょうか。ワタシは少し重ねすぎたようで、ハンドルにかなりボリュームが出てしまいました。もう少しスリムでよかったかも…σ(^_^;)

ブラケット周りは特に念入りに。しっかり伸ばしながら巻かないと、重なる部分がぼってりします。ワタシは端切れのパーツを必ず使います。

巻き終わりは、斜めにカットします。ハンドルの円周にあわせると収まりが良いですよ。内側から目印の切り込みを入れて、直角に一巻き。位置を合わせて、今度は外側から目印。


↑切り込みから切り込みまでが「一巻き分」

ワタシはロゴテープを巻く前に、プラスチックテープで下巻きします。ロゴテープは伸びないものが多いので、あくまで見た目用と考えているからです。

フィニッシュはエンドキャップ。バーテープが厚いので、キレイに押し込むのはちょっと大変。慌てず丁寧に作業すれば、不器用なワタシでもなんとかなりました。


↑ゴム素材のエンボスロゴがスタイリッシュで気に入ってます!


↑完成!

今までにない握り心地がクセになります……実は毎晩握ってはウットリしています……わが妻は呆れてますσ(^_^;)

吉尾エイチでした。m(_ _)m

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