これからの季節、屋外を走るロードバイクと切っても切れないもの……それは日焼け。吉尾もスポーツパーソンの端くれですから、こんがり焼けた“赤銅色の肌”をアピールしたくなるところですが、最近は日に焼けるとあまり調子がよくありません。
若い時分に比べると、
①日焼けの痛みが治りにくい
②シミになりやすい
③ドッと疲れる(回復しにくい)
いや〜歳はとりたくないもんですが、避けられるものでもなし。日焼けの方を上手にコントロールしていかなければなりません。最近では「意外な日焼け」もあるそうですから、まずはそのあたりから調べてみました。
目から日焼けってどういうこと?
某メガネブランドの車内吊り広告を見て知りました。
マウスを用いた実験では目から入った紫外線が原因でメラニンが生成され、肌が日焼けするという結果が出ました。
人間の身体でも同様のことが起こる可能性が考えられます。
出典:Zoff SUNGLASSES 2019|メガネのZoffオンラインストア
紫外線によって目の表層に炎症が起き、その刺激が脳に伝わります。そこからメラニンを増やすホルモンが分泌され皮膚が黒くなる、つまり日焼けするのだそうです。
紫外線が目に影響して、白内障の原因になるというのを聞いたことがありますが、肌にも影響が出るのですね。ただ、ローディの場合は、アイウェアを装着していることが多い。目の日焼け対策は、UV機能がしっかりしているアイウェアを選んでおけば問題ないのではと思います。
>>【度付きアイウェア】メガネ派ローディーがアイウェアを選ぶなら、おすすめモデルはどれかしら? | 凪ロード
まだある日焼けの盲点。オデコ・首裏・ふくらはぎ……
ローディの日焼けといえば、顔や腕、前モモなどが定番ですが、見落としがちな日焼けポイントもあるんです。
オデコ
顔まわりでいえば、アイウェアの“パンダ焼け”がサイクリストあるある筆頭。でも、その上のオデコの“エアインテーク焼け”も地味に見逃せないポイントです。
髪の毛をあげたままヘルメットをかぶると、エアインテークから入り込んだ紫外線が、オデコに日焼けのストライプ柄を焼きつけてくれます(カットライクなら水玉?)!
>>【ロードバイクの日焼け対策】ヘルメット焼けにはご用心! | 凪ロード
対策としては、前髪をしっかり垂らしておくか、サイクルキャップでカバーしちゃいましょう。
↑綿素材よりも速乾・冷感素材のモデルがおすすめ。
首裏・あごひもゾーン
あと、首の後ろや耳まわりの“あごひも焼け”もデンジャラス。セルフチェックが難しい部位だけに、意識的にケアしておきましょう。
対策としては、最近良く見かけるフェイスカバー。これは強力そうです。首裏・耳も含めて顔全体を完ぺきにラップしてくれますからね。吉尾はまだ持っていないので、顔や首には日焼け止めで対応しています(^^)
ふくらはぎ
太陽を背にして走った時はもちろん、路面からの照り返しでもジワジワ焼けます。日焼け止めでも良いですが、前モモとセットでレッグカバーを被せてしまうと安心です。吉尾のお気に入りは膝裏がメッシュになっているモデル。
>>【ロードバイクの日焼け対策:その2】アーム&レッグカバーは真夏も手放せなくなりそうです(^^) | 凪ロード
↑廉価版なのにSサイズがあるからウレシイ!
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