【パールイズミのドライインナー比較】「110コールドシェイド・ロングスリーブ」と「118 クールフィットドライ・UV ロングスリーブ」って何が違うのさ?

「似て非なるもの」って、世の中には結構あると思いませんか?例えば、卵と玉子、ビールと発泡酒、パプリカとピーマン、イモリとヤモリ、牧師と神父、土偶と埴輪……などなど。真面目に数え始めるとキリがなかったりするほどです。


↑ パプリカとピーマンは「似たもの同士」?

そしてまた、その違いが妙に気になったりしちゃうもんだから余計に困る。たぶん、性格的なものなのでしょうが、A or BよりA or A’の「’」の意味合いを突きとめてみたくなるんですよねえ。

今回は真夏のライド用にインナーウエアを探していてそんな問題に行き当たりました。パールイズミの「110コールドシェイド・ロングスリーブ」と「118クールフィットドライ・UV ロングスリーブ」。どちらもメッシュ素材の身頃とUVカットアームカバーを組み合わせた、ちょっとアイデア商品的なドライインナーです。

↑左のホワイトが 「118」、右のブラックが 「110」

パッと見では、UVカット素材の配置くらいしか違いがわかりませんね。片方が新型でちょうど新旧モデルの移行期、というわけでもなさそうです。となると、パールイズミさんがわざわざ両方販売しているのは何故なのだ?考えていてもわからないので、アマゾン・プライムワードローブを利用して実物を比べてみました。そんな細かいところに疑問を持つサイクリストさんは少ないかもしれませんが、同じ思いの方々のお役に立てば幸いです。

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サイジングも着心地も別物でした

それぞれのSとM、計4点を試着してみたところ驚愕の事実が発覚。同じサイズ同士で比べても、各部の寸法が全く違います。同じメーカーが作っているとは思えないほどです。確かに「110」は“タイトフィット”という触れ込みですが、はっきり言ってキツめかユルめかというレベルを超えています。

ちなみに吉尾の上半身のスペックは、身長167・胸囲84・腹囲76です。パッケージのサイズレンジでは、SとMにまたがった体型です。


↑サイズ表はどちらも同じ

「110コールドシェイド」は腕まわりと身頃が体型にフィットせず

「110」のSは着ることすら難しい。とにかく腕がはいり切らない。特に肘より先が細く、滑らず、伸びません。決して腕が太いわけではない (むしろ男としては恥ずかしいほど細い)のにそんな状態なので、「110」の腕のサイジングはスーパータイト。アンダーアーマーのコンプレッションが好きな吉尾にとって、身頃の締め具合は良かっただけにこのアンマッチは残念です。

Mサイズはどうかというと、Sとは逆に、腕は入るが身頃がややルーズ。この辺りはサイズチャートどおりですね。吉尾の体型と「110」のサイズピッチはちょうど半サイズズレている感じでした。