年始に購入してから、ライドのたびに着用しまくっていた『パールイズミのハザードジャージ』。パールイズミのラインナップの中では目立たない存在ですが、個人的にはかなり気に入ってしまいましたのでレビューします!ジャージには必ずアンダーウェアを合わせる、という方には特におすすめだと思いますよ。
『ハザードジャージ』ってどんなジャージ?
ひとことで言えば、「ジャージとジャケットの中間的なウエア」。パールイズミ のサイトではこんなふうに説明されています。
薄くて軽く、保温性と吸汗速乾性をあわせ持つ「ウォームキャッチ」素材を使用したシンプルなオールシーズン対応のジャージ。バックポケットには大きな再帰反射が付いて、夜間走行時の視認性も確保。秋口や春先には長袖ジャージとして、冬はジャケットの下に着るミドルレイヤーとしても使える便利なアイテムです。
出典: パールイズミ webサイト
さすがに“オールシーズン”は無理なんじゃないかと思うのだけれど(夏には暑過ぎる?)、3〜15℃くらいまでなら、アンダーウェアとウインドブレーカーを組み合わせて着回せるハズ。ホームグラウンドの三浦半島ならば、10月下旬〜4月下旬くらいまでの約半年間は“皆勤賞”が期待できる働き者です。
機能には関係無いのですが、ちょっと気になるのがネーミング。“ハザード”と聞くと、注意とか警告とかネガティブなイメージを持ってしまいます (バイオハザードとか……)。ただ、よくよく調べてみると、“冒険”という意味合いもあるそうですから、それかな?と。もし、詳しい方がいらっしゃったら教えていただけると有難いですm(_ _)m
素材とサイズがアンダーウエア愛用派にぴったり!
前置きはそのくらいにして、そろそろハザードジャージのお気入りポイントを書いてみたいと思います。
「通風重視で保温はそこそこ」ちょうど良い素材感
ジャージにはアンダーウェアを必ず合わせる吉尾にとって、ちょい厚手&微起毛&ノー防風と3つ揃ったハザードジャージの素材は非常に相性が良いです。
5℃以上の気温では防風素材を着ていると、走っている間に汗がこもりやすく、止まった時の“汗冷え”につながります。なので、速乾アンダーの汗の排出を妨げない通風性を持つハザードジャージはとても快適。
>>【秋冬のサイクルウェア】意外と悩ましい!5〜10℃のコーディネートと汗冷え対策を考えてみた。 | 凪ロード
一方で、普通のジャージよりも厚みがあるのと微妙に起毛されている表面加工のおかげで、止まっている間の保温力もそこそこ。用心にウインドブレーカーを持っていけば、3℃くらいまではカバーできます。
出典: パールイズミ webサイト
コメント
三浦半島あたりの気候とはいえ、半年くらい着回せるというのは凄いですね ! @o@ !
ハザードジャージと聞くと荒天時に着るようなイメージしてたので、他のジャージは見てましたがコレはノーマークでした。
パールイズミ、生地や縫製などの品質はとても良くて着心地もいいんですが、やっぱりデザインが… ですよねぇ^ ^;
最近のPIGLシリーズは逆に攻め過ぎというか背伸びし過ぎだし…
yoshimotoya120さん
荒天時ジャージ……そんな意味合いだとカッコつきますね(^^)
エアロとかレース志向の方にはアンマッチだと思いますが、サイズと素材感、そしてお値段がきにいりました!
今日みたいに、急に寒くなった時にも活躍しますから、カタログどおりオールシーズンウエアなのかもしれません。