【グラベルバイクのポジション】クランク長とQファクターのモヤッと感をなんとかしたい!

ロードバイクのポジション

キャノンデールのグラベルバイク「トップストーンカーボン」に乗り始めてからほぼ3ヶ月。“違いのわからない男”ぶりがさらに進んだ気がしている吉尾です。

改めて振り返ってみると、まあ、どちらかと言えば変化をとらえるチカラが鈍いタイプだったのでしょうね。当ブログにもグッズやパーツ、ポジションなどのインプレを書いてはいますが、直感的にパパッとアウトプットしているわけではなく、体感したことを頭の中で何度もトレースしなおして、ようやく文字にできる。これまでもそんな感じだったんですよ、実は。

それでもロードバイクに乗っていた時は、「それなりにセンシティブだよね、俺」と思いこめる部分もあったのですが、グラベルバイクに乗り換えてからは、好き嫌いの境界線が一気にユルんでしまって……「みんなちがって、みんないい。」金子みすゞ的な心持ちに。


↑バイクそのものから、その回りに興味が移り始めたのかも

そんな状態ではあるけれど、どうしてもモヤモヤが消えないことがいくつかはあります。そのひとつが股から下のポジション問題。「クランク長とQファクター」です。

165ミリの短めクランクが良さげだが……

4年間使い続けた170ミリのクランクを165ミリのショートタイプに交換したところ、平地巡航は速度をキープしやすくなった気がします。脚の稼働範囲がコンパクトになった分、疲れにくくなったというか、前よりも余力を持って回せる感じ。ただ、パワーの数値に劇的な変化はなく、あくまでも“体感”の範疇です。

その後購入したグラベルバイクのクランク長は170ミリ。外ライドは100%グラベルバイクなので、ショートクランクのロードバイクはスマートローラーに常時接続となりました。そして、ここのところのバイクライフは「半ローラー半ライド」。つまり、2つのクランク長を交互に乗り比べている状況になっています。


↑外ライドとZWIFTの割合は1:1です

クランク長が違っても、実は意外と大丈夫?

ちなみに、どちらのバイクもポジションはほぼ共通で、サドル高だけクランク長に合わせて変えています(ショートクランクの方が5ミリ高い)。そんな2台のフィーリングを比べて、違いを感じるポイントは4つほど。

① 170ミリは上死点で確かに詰まる

ショートクランクに慣れた後で5ミリ長いクランクを回すと、上死点を通過する際に股関節の動きを窮屈に感じてしまうことは確か。

②170ミリの方がひと漕ぎの進みが大きい

かつて楕円チェーンリングを使ったときに似た感覚があります。170ミリクランクはグッと踏み込むと、ギュンと進む。あくまでも、「165ミリと比べたら」という前提です。

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