ワイズロードさんの『バイオレーサー1000』の数値に従って、サドルを高くしてみました。確かにペダルを回しやすくなり、加速もしやすくなった気がします。
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【ロードバイクのフィッティング:サドル編】ワイズロードさんの『バイオレーサー』で測ってもらったら、サドル高が40ミリも違ってましたσ(^_^;)
しかぁし!これまでのお約束どおり、「こんなはずではなかった」事態に陥ってしまいました。毎回毎回、何かを変えると別のモンダイが起こる……「トライ&エラー」とはよく言ったもんです。
◆サドル高は股下長だけで決めてはいけません
タイトルのとおりですが。見事にふくらはぎを攣りました、ハイ。ちなみに、自転車を漕いで脚を攣ったケーケンは生まれて初めて!10年以上も自転車から遠ざかり、いきなりの50kmライドを敢行しちゃったときも、ノー攣り。(身体中ガタガタになったケド)
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でも、サドルを高くした途端、イッパツでした。ペダルを回しやすくなったので、調子にのっていつもより頑張ってしまったところもありますが、ジブンの脚のカタさを考慮せず、股下長の数値だけでサドル高を変えてしまったのが敗因ですσ(^_^;)
◆バイシクルトレーニングブックをもっと早く読んでいれば…
前回の記事でも白状したとおり、ワタシは前屈がニガテ。というよりむしろ「できない」と言った方が正しいレベル。前屈ができない=脚裏の筋肉(ハムストリングスやふくらはぎ)が伸びない、ということです。
そして、ハムストリングスやふくらはぎの筋肉が伸びないと、当然、脚は伸びきらない。脚の長さが同じでも、伸びきらなければ、実質的な股下長は短くなるワケです。
勉強中の『バイシクルトレーニングブック』にも、「ポジションは筋力と柔軟性で変わってくる」と書いてありました。
曰く、
~下死点通過時にはハムストリングスの柔軟性の影響を受ける。柔軟性が乏しい場合はサドルを少し低めにセットしてみよう。
~サドルが著しく高いときでは足首が伸ばされ、ふくらはぎなどに負担となる。
まさに、そのとーり!ふくらはぎにミシミシと負担がかかってしまったのでしょう。
◆結局10ミリ下げて様子見です
早速、サドルを下げました。5ミリでは、まだ下死点を通過する時に多少の違和感が残ります。仕方がないのでさらにー5ミリで様子をみることに……。
正直、「ミリ単位のポジション調整なんて、レースに出る人くらいでしょ?」と思っていましたが、初心者でも、結構違いを感じられるものなのですね。これからは、セッティングも丁寧にやっていこうと思います。
それにしても、サドルを下げたときの「えもいわれぬ敗北感」って、なんなんでしょうね……(T ^ T)
吉尾エイチでした。m(_ _)m
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