【ロードバイクのおすすめリヤライト】お値頃モデルの実力を電池式と充電式で比べてみた

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ロードバイクで走るなら車体のほかに必要なものといえば、ヘルメットにグローブ、ベルにライト、そしてドリンクボトルとワイヤーロック。いわゆる周辺グッズは最低でもこのくらいは必要なのでないでしょうか?

全くの主観ですけど、その中でもっとも普及率が低いと感じているのが「ライト」。進行方向を照らすフロントライトは、絶えず視界に入るものだからか、みなさん意外とつけてます。でも、背後の備えは……。というわけで今回は、地味だけど大切なリヤライトにフォーカス!

わが身を守るためにリヤライトとバックミラーはマストだと思う

車道を走る自転車は、一部のスゴイ人を除いて絶えずクルマやオートバイに追い抜かれ続けるのが定め。つまり、前方からよりも背後から迫るリスクの方が圧倒的に高い、と考えています。

前から来るものは避けられるかもしれませんが、後ろには目がありませんからね。安全性はキホン相手まかせ。なので「気づいてもらえるアピール力」が非常に問われるワケです。

法律上は反射板があれば良い?

ロードバイク界隈でしばしば話題に登るこのハナシ。確かに、夜間の後方対策はリヤライト (尾灯)でなくても可、ですが。法律では良しとされている反射板と自ら光るリヤライトでは、アピり度の違いは一目瞭然。ナイトライドの安全確保にリヤライトは欠かせない装備です。

>>クイズで知る自転車の正しいルール<11>「夜間走行の際にライトは絶対に必要?」 – ENJOY SPORTS BICYCLE

昼間のライドこそリヤライトが必要

オートバイよりもさらにスリムな自転車は、後ろからみると昼間でも目立たない。カラフルなフレームも派手なウエアも、クルマのサイズ感に慣れたドライバーからは、どうしても見落とされがちになります。


↑クルマの幅に比べたら、ロードバイクは”線”レベルの細さ

研究によると「サイクリストは自分がドライバーに視認されていると7倍も過信している」のだとか。件の反射板も明るいところでは役に立ちませんから、リヤライトの存在はある意味、夜間以上に重要です。


↑トレックもデイライト激推し!

初めてのリヤライトにおすすめしたい、お値頃2モデル

しかし、いざリヤライトを選ぼうとすると、ピンからキリまで選択肢が多すぎて絞りにくかったりしませんか?高価なものはオーバースペックな気がするし、かと言って、身の安全に関わるものが「安かろう悪かろう」では困ります。

↑こんなハイスペックモデルなら間違いないのでしょうが、リヤライトとしてはお高い!

そこで今回は「キリ」の方にフォーカス。吉尾が実際に使っている1,000円台のモデルを例に、リーズナブルなリヤライトの実力に迫りたいと思います。

バイクガイ・トライスターリアライト

かれこれ5年以上、故障もなく働き続けてくれた電池式のリヤライト。コンパクトなのに明るい、だけでなく、小さいけれど反射板まで備えた「リヤライトに求められる基本機能」をきっちり押さえたロングセラーモデルです。

シートポストやシートステー、ヘルメットにサドルバッグと取り付け場所を選ばないフレキシブルさも秀逸。唯一の難点は、電池を交換するためにドライバーを使わなければならないところ。

ライフライン・エアロビーム

イギリスの通販サイト「wiggle」のプライベートブランドっぽい「ライフライン」。シートポスト用のラバーマウントが2種類同梱されていたり、発光モードが5パターンだったり、リーズナブルなプライスを上回るパフォーマンスが特徴です。送料無料にするための「ついで買い」でしたが、かなり満足できるクオリティ。


●wiggleで見る

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