前回に続いて『バイクガイ・トライスターリア』の話題。今回は反射板の機能が法令上の機能を満たしているのか、念のためチェックしてみました。
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【バイクガイ・トライスターリア】自転車のリアライトは反射材一体型がおすすめ
◆本当に100m離れたところから見えるのか?
まずは、自転車の反射板に関して法令で定められている基準をチェックしてみます。
夜間、後方百メートルの距離から道路運送車両の保安基準 (昭和二十六年運輸省令第六十七号)第三十二条第一項 の基準に適合する前照燈(第九条の十七において「前照燈」という。)で照射したときに、その反射光を照射位置から容易に確認できるものであること。
<出典元>
道路交通法施行規則
つまりは「100m離れたところから、クルマのハイビームをあてて、ちゃんと見えるのかしら?」ということ。わが家の周りにはサイクリングロードのように「まっすぐな暗い道」はないので、近所の学校に忍び込み、懐中電灯で代用して調べてみました。やっぱり、夜の学校っておっかない(T ^ T)
↑あら、懐中電灯の光量が少ないせいか、視認できるのは10mくらいまででした…σ(^_^;)
大光量のクルマのハイビームならば、ダイジョーブなのかもしれないけれど、いかんせん反射材が小ぶり。100mも離れてしまうと、「容易に確認」は難しいかも知れません。
ちなみに、販売元のユニコさんのHPでは、反射板の機能は一切、謳われていません。実験の結果が思わしくなかったからといって、誇大広告でもなんでもありません。ワタシの勝手な早とちりです。m(_ _)m
<参考記事>
【新商品】 Bikeguy トライスター リア ~超小型三角発光リア用セイフティライト~
ただ、反射板の機能は付いているのは確かですから、スイッチの入れ忘れや電池切れのときでも、ノーマルタイプに較べて安心度が高いのは確か。法令基準に満たないから謳っていないだけだとしたら、逆にユニコさんの姿勢に「信頼」を感じてしまいます。
そういえば、お気に入りの「ステージ・ノンスリップバーテープ」もユニコさんの取り扱いでしたっけ^ ^
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【ステージのノンスリップバーテープ巻き方】グリップもクッションもワンランク上の進化形!
↑愛犬のこはる嬢(7歳)。五十路手前のおっさんが、夜の学校をあまりにおっかながるので、見かねて付き合ってくれたσ(^_^;)
◆画像で見るバイクガイのセールポイント
実は、反射板以外にもおすすめポイントが満載!かなり細かくレポートしてみましたよ。
↑真ん中のボタンを押すたびに、点滅3パターン→常時点灯→消灯。「長押しでスイッチオフ」とかあるとさらに便利だったなあ。
↑見かけ以上に目立ちます!3つのLEDが一つの大きな光に見えるのがミソ。
↑シートポストの角度で下を向かないように調整するスペーサー付き(黄色パーツ)。着脱はベロクロなのでとてもカンタン。ヘルメットにも腕にも取り付け可能だ。
↑クリップ一体型なので、リュックやジャージの背中ポケットにもついちゃう!
↑電池、パーツ全て込みの重量は20gと軽量。使用電池はCR2032を2つ。
↑ちなみに、電池はアマゾンが安い!
↑さらにカッコいい、バイザー付きもあるよ!
夜道でクッキリ目立つのに、小型軽量で使い勝手もgood!すっかり気に入ってしまった『バイクガイ・トライスターリアライト』。できれば、多少大きくなっても良いから、反射板の機能アップと自動点灯機能の搭載を実現して欲しいです。ユニコさんよろしくお願いします!
吉尾エイチでした。m(_ _)m
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