取付けはクロスがポイント。シートポストにも滑り止めを。
あとの作業は非常に簡単です。サドルバッグ 上部のマウントを留めているビスを少し緩めて、メスストラップをインサート。底側にはストラップ用のグロメットがあらかじめ用意されているので、オスバックルの方をセットします。
サドルへの取付け(ストラップの巻き方)はお好みで。いろいろ試してみた結果では、サドルレールへの絡ませ方も、下側のグロメットもストラップをクロスさせたやり方が一番固定力が強いと感じました。あと、意外に大切なのはシートポストの滑り止め。3Mのテープを貼っただけですが、サドルバッグに“前傾姿勢”キープさせるためには非常に有効です。
>>3M・エーモン・二トムズ……ロードバイクに使うビニールテープを比べてみた【追記あり】 | 凪ロード
ここまでしておけば、少々無茶をさせて垂れ下がったバッグをリアタイヤで擦って落ち込む心配はありません。
↑旧型のロールクロージャは使い勝手が良いので、無理やりならヘルメットもイケる
↑横から。大きな荷物をひとつだけ運ぶならここまで伸ばせます!
旧型と新型「2」の大きな違いはクロージャ
吉尾が買った旧型もそろそろ市場在庫も少なくなってきた様子ですし、「どうせ買うなら新型の方が良いよね」というのも心情。でも、今回のモデルチェンジはカタログスペックだけで判断すると「こんなはずではなかった……」となることもありそうです。
それは容量。カタログでは旧型2.7L→新型4.1Lと1.5倍もアップしています。しかし、クロージャの仕様も変わったため、数値の違いほど収納力に差はないようです。新型の大容量を活かすためには、別途ストラップのカスタマイズが必要なのだとか。
>>新型オルトリーブ サドルバッグ2(4.1L)が来た!!! : かめちゃり!(亀が無理してロードバイク乗ってみた) Powered by ライブドアブログ
カスタマイズといえば、旧型のオルトリーブでは定番だった内側のビス交換。新型ではフラットビスがデフォルトになっているので、余計な出費はありません。ここは素直に嬉しいポイントですね。
オリジナルの素材と溶接技術で完全防水を実現しているオルトリーブのベストセラーサドルバッグ 。新型も旧型も、行動範囲が限られている今こそ役立つワンデーライドにジャストなストレージです。
>>【大型サドルバッグのおすすめ7ブランド比較と選び方】相性グッドなモデルはどれだ? | 凪ロード
↑旧型は残りわずか?
↑新型はやっぱりカッコ良くみえますね!
吉尾エイチでした。m(_ _)m
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