愛車『ルイガノCENアルテグラMIX』に3つ目のボトルケージを増設!ドリンクボトルを増やしたので、ツールボトルの引っ越し先を確保しました。
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サドルバッグやトップチューブバッグに替えてしまうことも考えましたが、せっかく買ったツールボトル。なんとか活かしたい……で、見つけたのがこちら
『エリートVIPボトルケージクリップ』ならば、ビス穴のないボトムチューブの下側にもケージを増設可能。しかもシフトワイヤーが外装式のフレームでもOKとなれば、試さない手はありません。
<参考記事>
ダウンチューブにボトルケージをつけた!:ちゃりかめ
◆神業的クリアランスで取り付け成功!
『エリートVIPボトルケージクリップ』の取付けは意外と大変です。どこにも干渉しない取付け位置を見つけるのに何度もやり直し……。クリップ自体の取付け方法もワンタッチとは言い難いので、正直ちょっと手こずりましたσ(^_^;)
取付け位置のポイントは以下参照です。
1.シフトワイヤーとのクリアランス
2.フロントホイールとのクリアランス
3.チェーンリングとのクリアランス
まずは、シフトワイヤーとのクリアランス。ワタシのルイガノのように外装タイプは注意が必要です。BBに近くなるほど、ワイヤー同士の間隔も、フレームとの隙間も狭くなるんですね。ボトルケージクリップの取付け位置を下げすぎると、ワイヤーがブラケットに接触してしまいます。
↑接触しているように見えますが、ギリギリクリア!ワイヤーとフレームの隙間が狭い場合はバンドの下を通してもOK!
また、合わせるボトルケージのカタチによっても、同じことが起きますので、ケージのチョイスも慎重にいきたいところ。ワタシが使った『トピーク』は、ネジ穴が「脚」状になっているので問題ナシです。
次に、フロントホイールとのクリアランス。シフトワイヤーと干渉しそうだからといって、上の方につけると、今度は前輪にあたります。あちらを立てれば、こちらが立たず……まるで世の中の縮図のようですが、ちょうど良い位置を探り続けます。
でも、構造上ボトルをセットしたままポジションをズラすことはできません。その都度、ツールボトルを外し、ボトルケージを外し、クリップを緩めてズラす……結構手間がかかったりします。やり直しは当たり前だと思って、作業は焦らず進めましょう。
↑ロングタイプのツールボトルだったらアウトでした…
最後は、左右の位置決めです。右に寄ればチェーンリングに干渉しますし、左に寄れば、シフトワイヤーにあたります。こちらの作業も、かなりの調整能力を問われます。全てをクリアした時は「俺って神かも…」と思っちゃいました!
↑こんなギリギリでも干渉ナシ
そもそもが効率的に設計されているロードバイクだけに、ムダなスペースって本当に少ないんですね。σ(^_^;)
取付け作業のTipsは「バンドを先にカット」すること。デフォルトのままだと、止めなおすたびに、延々とドライバーをまわすハメになります。一発目のフィッティングで適当な長さで切っておくことをオススメします。
◆安心してください!重量増でも乗り心地は変わりません
フル装備のルイガノはこんな感じ。
結構ものものしい見た目です。ツールボトルが飛行機の増槽みたい……
ボトルとクリップで、500g以上は重くなっている計算ですが、取り回しの悪さは感じられませんでした。車体の重心があるBB近くに荷重が集まったから、むしろ安定したのかも……なんてことは気のせいかしら?
ロードバイクは「軽さ=正義」と言いますが、水の確保には代えられません。重量増はトレーニングだと思って、頑張ってペダルを回したいと思います!
吉尾エイチでした。m(_ _)m
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