ロードバイクで荷物を運ぶなら「断然サドルバッグ派」の吉尾です。だけど、今持っている9Lタイプは、ワンデーライドにはでさすがにデカい。当分の間は泊まりがけのロングライドもできないでしょうから、もう少し小ぶりなヤツを……。というわけで買ってみました! 「オルトリーブ・サドルバッグ2.7L」。
やっぱり!サドルにアタッチメントが使えない?
オルトリーブの小型サドルバッグは共通のアタッチメントでサドルに取り付けます。ストラップで縛りつけるタイプと違って、ワンタッチでつけたり外したりできるので使い勝手が良さそうです。
でも、愛用しているサドル「セライタリアSP-01サドル」はレールの部分が短く、吉尾の前よりなセッティングだとマウントが付かないことが判明(正確にはビスを長いモノに替えればつかなくもない)。
>>【ショートノーズサドルの選び方】シマノプロ・セライタリア・パワー的中華……地味めだけど侮れない3モデルのインプレ比較 | 凪ロード
いつもなら、頭をかかえてしばしフリーズするところですが、今回は珍しく想定“内”(パチパチ!)。速やかに「プランB」へ移行します。アタッチメントは新旧モデル共通なので、新型をサドルに付けられない方もご参考までにどうぞ。
オルトリーブってストラップ取付にも対応しているんです、実は。
オルトリーブのサドルバッグ用アクセサリーに「サドルバッグストラップ」という、そのものズバリなアイテムがあります。曰く、「サドルバッグを“スプリング式クッションサドル”に取付けるストラップです」。
スプリングサドルではないけれど、吉尾のSP-01でも多分使えるのだと思います。ただ、このストラップはサドルバッグを下から支えているだけなので「走行中にユラユラしちゃいそうだな」と。
バックパックの「チェストストラップ」を流用したらバッチリ
そこで目をつけたのが、コレ。リュックの肩ベルトをつないで、ズリ下がりを防止する後付けストラップ。要はバックルと平紐が手に入れば良いので、手芸屋さんが近くにある方は部材で調達できます。通販を利用するなら、完成品の方が遥かに安上がりです。
ストラップとバックルを一旦バラしたら、両端ともメスバックルになるように組み直したものを1本、同様にオスバックルのもの1本用意できたら準備OK。
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