先日、輪行バッグを買いました!
といっても、今のところ輪行の予定はなし。ロングライドでの「万が一」に備えてお守り的な意味合いで準備しました。自走不能のトラブルに出会っても、カラダさえ無事なら輪行バッグを担いで帰ってこれますからね!
というわけで今回は、実際に使う際にあわてないように、輪行バッグのパッキング練習をしてみました。取説を見ながらのチャレンジでしたが、不器用なワタシでも意外となんとかなるもんです(^^)
シンプルで軽量な横型輪行バッグ『タイオガ H-ポッド』は輪行初心者向けかも?
初めての輪行バッグに選んだのは、『タイオガ H-ポッド』。横型だからエンド金具は不要だし、小柄な人でも持ち運びしやすいです。バッグの素材は薄手ですが、その分軽量でコンパクト。エマージェンシー用なので、出来るだけ軽くてかさばらないものを探しました。
バッグの作りもいたってシンプル。初めてでも20〜30分くらいでパッキングできます。外カバーにゆとりがあるので、被せたりはずしたりの作業にストレスがないのです。持ち運びしやすくて、軽量・コンパクト、その上パッキングもしやすいとくれば、間違いなく輪行初心者向き。輪行バッグ選びはうまいこといきました。
↑完成!サイズは110×80×30で、JRの持ち込み規定にも収まってまいますが、混んだ車内では気を使う大きさ……
上下どちらからでもOK!巾着タイプのカバーが使いやすい!
いよいよパッキングにチャレンジです。付属の取説を頼りに作業を進めます。取説はタイオガ のサイトで閲覧&DLできるので、紛失しても安心です。
まずは輪行バッグを広げてみます。結束用のストラップが3本と肩掛けストラップ(2本1組)が同梱されています。
↑収納袋はカバーにくっついているので失くす心配はありません(^^)
バイクをひっくり返して、前後ホイールを外します。その際、ドリンクボトルやSTIより飛び出しているアクセサリーは破損を防ぐために外しておきます。
次に、3本のストラップを使って前後のホイールとハンドルをフレームに結束します。後輪をチェーンリング側に、スプロケを外側にセットするのがセオリー。
↑バックル付きのストラップは、引っ張るだけで結束できるので便利!
↑スポークがエアポンプに接触するので、外した方が良さそうです
↑できました!ハンドルの右エンドにバックミラーが付いているため、取説とは逆向きに切って固定しています
チェーンステーとステムに肩掛けストラップを取り付けたらカバーを掛けます。Hポッドのウリのひとつが、カバーを上下どちらからでも被せられること。作業性優先なら上から、中のパーツが落ちないようにしたければ下からがおすすめ。吉尾の場合は外したパーツがあるので、下から引き上げることにします。
↑先にガバーを敷いてから、その上で結束作業をした方が良かったかもσ(^_^;)
肩掛けストラップを下部の小窓から引き出して、もう片方のバックルと連結。上部の巾着ヒモを両側から締めたら完成!もちろん、外したパーツも同梱しています。
↑内心ドキドキでしたが、収納袋への復元もギリギリOK(^^)
担いでしまうと、テンションだだアガり!
実際に担いでみると、やっぱり軽くはないし、歩きやすくもないのだけれど、なんか妙にワクワクしてくるじゃないですか!当分、使うつもりはなかったのに、気持ちはすでに電車の中……うーむ、こりゃヤバイぞ(^^)
↑赤・黒・カーキの三色展開も嬉しい!
初めてでも、意外とカンタンにパッキングできるから、『タイオガ H-ポッド』で輪行熱が一気にアガりそうです!
吉尾エイチでした。m(_ _)m
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