ロードバイク復活メンテ第2弾は、タイヤの空気圧チェックです。愛用しているフロアポンプ 「トピーク ・ジョーブロー マックス HPX」のエアゲージ が、微妙にアヤシイ……。
というのも、ガソリンスタンドでクルマ(今はおやすみ中ですが^ ^)のタイヤの空気圧を測ってみたら、規定値よりもかなり高かったのです。このフロアポンプで空気圧を調整した直後だったので、ゲージの調子が悪くなっているのかもしれないと思いました。
>>【TOPEAK(トピーク) ジョーブロー マックス HPX】スポーツ自転車用の空気入れってクルマにも使えるんですね~ | 凪ロード
そういえば、ロードバイクの乗り心地もなんとなく固いような……。これは一度調べてみなけりゃらんな、ウン。というわけで、買ってみましたよ! 「パナレーサー ・デュアルヘッドデジタルゲージ 」
フロアポンプに7%の誤差発生か?
早速、ロードバイクのタイヤで、空気圧を計り比べてみました。フロアポンプのゲージをジャストに設定し、デジタルゲージでチェックします。
・フロアポンプとデジタルゲージの実測値
フロアポンプ | デジタルゲージ | 誤差 |
7.0 | 7.32 | 4.5% |
6.0 | 6.41 | 6.8% |
5.0 | 5.55 | 11.0% |
4.0 | 4.61 | 15.3% |
3.0 | 3.63 | 21.0% |
2.0 | 2.48 | 24.0% |
(単位:bar)
デジタルゲージの数値を正しいとするならば、ワタシのフロアポンプのエアゲージは実際の空気圧よりも控え目に表示するようです。 “盛ったもの勝ち”の世の中で、この“おくゆかしさ”は貴重!だとは思うのですが、タイヤの空気圧ですからね、へんにバイアスをかけた数値はいりません(^^)
もっとも、ロードバイクの常用空気圧である6〜7barあたりの誤差は4〜7%と低いので、ロードバイクのタイヤに使う分には問題ないのかもしれません。だいたい、タイヤの空気圧が5%違っていたところで、「君に何か影響があるのかい?」と問われれば、だぶん、ないです、まったくσ(^_^;)…………ま、それではハナシが終わってしまうので、「影響が大アリ」という前提で、先を急ぎましょう!
↑フロアポンプの口金を社外品に替えてしまったことも影響してる?
>>【エアボーン・クイックポンプヘッド】ジブン、不器用ですから……コレにしちゃった(^^) | 凪ロード
空気圧の調整は、フロアポンプで高めに入れて、デジタルエアゲージで適正値まで抜いていく、のが良いみたい(^^)
さて、フロアポンプの数値が、実際の空気圧より低めに出るのならば、そこから少し空気を抜いたら適正値、ということになりますよね。パナレーサー・デジタルゲージのエア抜きボタンは、ワンプッシュでだいたい0.1barを減圧してくれますから作業はすこぶるやりやすいです。もちろん、計測値はリアルタイムで確認できます。
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