【エアボーン・クイックポンプヘッド】ジブン、不器用ですから……コレにしちゃった(^^)

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ローディの日課といえば、チェーン掃除と空気入れ!特に空気入れは、空気の抜けやすいロードバイクにとって、ライド前の大切なルーティンですよね。しかぁし、あの仏式バルブの華奢なことと言ったら……空気入れの接続口を上手に外せない人は、ソッコーでバルブコアを曲げてしまいます。ほら、こんな風に。

マイポンプであるトピークの「ジョブローマックスHPX」は空気の入り方もメーターの視認性も良いので気に入っているのですが、唯一、レバー式のポンプヘッドだけはなんとかしたかったんです。ただ、ポンプ本体よりも高価なヘッドをつけてしまうのも、本末転倒な気がしていたところ、良いものが発売されちゃいました!その名もエアボーンの「クイックポンプヘッド」

 

◆ワンタッチで外せるシアワセを噛みしめる

「クイック」のネーミングとおり、カチッとつけて、カチッと外せるのが最大の魅力。不器用なワタシにとっては、取り外しでバルブコアを曲げてしまうリスクがなくなったのが最大のポイント。

ヘッド内に溜まっている空気圧の働きで、引き抜くチカラがいりません。ブルーのスリーブをカチッと引き上げさえすれば、自動的にプシュっとヘッドが外れてくれます。当然、空気を入れる際にもたつくこともなくなりますから、ライド前の準備もスピードアップ!

↑エア抜きボタン完備!ここも嬉しいポイント

◆トピーク・ジョーブローマックスHPXに取りつけるにはひと工夫

ポンプホースの太さに合わせて、2種類のパーツ(10mmφと8.5mmφ)が同梱されています でも、ワタシのトピークはホースがちょっぴり太め。

そのままでは入らなかったので、カッターで外周を削っちゃいました!今のところエア漏れはありません(^^)ホースが太いエアポンプをお使いの方でも、ひと手間かければ取付けられる可能性大です。

◆仏・米・英全てのバルブに使えちゃうもステキ!

「クイックポンプヘッド」のもうひとつのメリットは、これまたクイックに仏式・米式のバルブ切り替えができちゃうこと。携帯ポンプのように中のパッキンをひっくり返して……なんて手間は必要なし!

↑シルバーのダイヤルを回して、P(Presta・仏式)とS(Schrader・米式)をかんたん切り替え。

わが家の場合、ワタシのロードバイク(仏式)、クルマ(米式)、そして娘ちゃんのダホン(英式・ダンロップやウッズと言います)と3つのバルブを賄うので、マルチバルブ機能は必須なのです。ロード(たいがい仏式)もマウテン(米式)もママチャリ(英式)も持っている方も重宝する機能ですね!

↑付属品の英式アダプターがそのまま使えました!ダイヤルをSに合わせてからアダプターを差し込みます

ただし、クルマに使うにはちょっぴりコツが必要かも。カチッとやると途端に空気が漏れ出すので、すばやくねじ込まなくてはなりません。取り外しは変わらずラクチンなんですけどねσ(^_^;)

( ´・ω・)⊃関連記事です
【TOPEAK(トピーク) ジョーブロー マックス HPX】スポーツ自転車用の空気入れってクルマにも使えるんですね~

というワケで、不器用な人でも仏式バルブを傷めることなく、全てのバルブの空気を入れられちゃう!「エアボーン・クイックポンプヘッド」はマジでおすすめです。

◆おまけ:バルブの名前の由来とは?

英式バルブの発明者ダンロップさん、本業は獣医師さんだったとか。当時の自転車タイヤの構造が動物のお腹に似ていることに気づいて、クリンチャータイヤの原型を作り出したのですって!

「イノベーションは異業種から」の見本のようなエピソードですね(^^)ちなみに、米式バルブのSchrader(シュレーダー)も発明者のオーガスト・シュレイダーさんが名前の由来となっているそうですよ。仏式だけ人名じゃないのはなんでだろ?

<参考記事>ウィキペディア

吉尾エイチでした。m(_ _)m

 

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