他にも便利機能が満載だ!パナレーサーのデジタルエアゲージは至れり尽くせり……
これまで自転車グッズはいろいろ買い込みましたが、実はパナレーサーブランドを手にするのは、やっと2つ目。台湾や中国のノーブランド品に比べると、価格設定がややお高い印象があって、なかなか手をだしにくかったのです。
でも、今回デジタルゲージを試してみて、そのこだわり機能と使い勝手の良さに感動!さすがパナレーサー、“コスパが高い”って、本来こういうことでしたね。
米式も仏式も両方測れる!
この辺りは序の口で、まあ、業界標準的なスペックとも言えます。ロードバイクだけでなく、MTBやクルマ(今はないけど)にも使えます。
バルブの位置が上下どちら側にあっても数値が見える!
これはビックリです。バルブを差し込む先端パーツが180°クルッと回ります。
もともとは、「仏式バルブも米式バルブも、ボディに内臓されているLEDライトの照らす方向で計測する」ための機能。なのですが、ヘッドがどちらに向いていても、実はちゃんと空気圧を計れます。
ワタシはチューブレスタイヤにシーラントを入れているので、ポンピングする際、(シーラントがあふれないように)バルブを上側にセットするのがルーチン。その位置のまま、調整作業に移れるのは地味に嬉しい(^^)
2つの計測モードがマジで便利!
ひとつ目は、測った空気圧を表示し続けるモード。電子体温計のようにピピッと鳴ったら計測が終了のサインなのですが、その間わずか1、2秒。“待ちのストレス”はありません。2つ目が、リアルタイム計測モード。上に書いた減圧作業に使います。
スパッとハマって、エア漏れなし!
さらにいうと、仏式のヘッドがこれまた優秀。不器用なワタシは、バルブにヘッドを差し込む角度が悪くて、大概プシュッと漏らしてしまうのですが、パナレーサーではいっさいありません。
↑そんな風には見えませんが、ヘッドの材質と形状が相当工夫されているのではないでしょうか?
忘れがち?前回の空気圧を表示
電源を入れると、最後に計った空気圧を表示してくれますから。年々物忘れが激しくなるおじさんには、うれしい機能です。
見やすいくて実用的!LEDライトが秀逸
いかにもオマケでつけられたように見えますが、本当に暗闇で作業することを考えて取り付けられています。くっきりとスポット状に収束ているし、オレンジ色の光がとても見やすいのです。
最近の電池式ガジェットって、なにかとLEDが付けられていますよね?それはそれで悪いことではないのだけれど、意外と使えるモノは少なかったりします。
だから、パナレーサーのLEDライトも、つければいいってもんじゃないでしょう?と思っていたので、良い意味で裏切られました(^^)
まとめ
エアゲージ なんて、ポンプに付いてさえいれば、単体でわざわざ買うものではない、と思っていました。でも、これほどの精度と機能なら、一度は試してみる価値アリ。
なんでもキッチリ見える化されると安心するA型&左脳派&小心モノのワタシには大感動アイテムでした。
吉尾エイチでした。m(_ _)m
アナログタイプもカッケー!
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