【ビブショーツの選び方】4ブランドを履き比べてわかったサイズ感とパッド位置の違い

ロードバイクのウェア

暖かい日並が増えて、だんだんと春の訪れを感じられるようになってきました。季節の変わり目に差し掛かると盛り上がるのが「ウェア欲」。春夏の新作チェックに余念がない方も少なくないのではないかしら?

その一方で、ほいほいと買い物に出かけにくい状況もあるわけで、気がつくとネットショッピングに頼りきりになっていたりします。ステイホームで買い物ができるのは確かに便利なのですが、ことサイクルウェアに関しては試着できない場合がほとんど。特にフィット感が大切なボトムスやシューズをクリック一発で買ってしまうのはなかなか勇気がいるものです。


↑で、たいがい大き過ぎたり小さすぎたりします

というわけで今回は、今まで試してきたブランドのビブショーツについて、できるだけ細かくサイズ感をお伝えしたいと思います。「レッグウエアは欲しいけど、リアル店舗に行くのはまだちょっとね……」という方のサイズ選びの参考になれば幸いです。

 

ビブショーツを選ぶポイントは1も2もなく3ヶ所のサイズ感

サイクルウェアも要は「服」です。服や靴など身に纏うアイテム選びの第一歩は「自分の体にフィットしているか?」だと思っています。なかでも、一日中動かし続けるカラダを支えるサイクルウェアは、普段着よりもごまかしが効きません。デザインが気に入っていても着心地がしっくりこなければ、早々にお蔵入り(か、フリマサイトに出品) するハメになってしまいます。

スーツやシャツのようにオーダーメイドできればベストですが、ジャージやレーパンのそれは主にデザインの話で、カラダに合わせて型紙を起こしてくれるわけではないようです。となると、既成服の選び方同様「自分のカラダにあったサイズを展開してくれているブランドをいかに見つけるか?」がキモになります。


↑まずは自分のカラダのサイズを計るところから始めましょう

ワンピースの要素が強いビブショーツの場合、吉尾は肩・腿・尻(パッド位置)のフィット感を重視します。この3ヶ所がジャストならウエストまわりも大抵OKだから、です。

 

4ブランドの着心地を主観でレポート

前置きが長くなりましたが、ここからが本題。あくまでも主観ですが、実際に試してきたビブショーツのサイズ感を評価してみたいと思います。吉尾と同じ体格の方はもちろん、そうでない方も自分の寸法と較べながら、サイズ選びの見当をつけていただけるのではないでしょうか?

【吉尾のサイズデータ(cm)】
身長167・チェスト80・ウエスト76 ・ヒップ 87

 

モーゼン・BVP-002

SサイズMサイズ
キツ目 緩め
キツ目 緩め
パッド位置×

7分丈のレーパンはジャストな着心地でしたので、ビブショーツにも期待したのですが……モデルによってサイジングが違うようで、ちょうどSサイズとMサイズの狭間でした。パッド位置については吉尾の骨盤が後傾しているため、前よりについているものでないと坐骨がOBしちゃうんです。リーズナブルなブランドだけに合わないのが残念でなりません。

 

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