【dhb・Aeron Ultra ビブショーツの300kmインプレ】ポケットの便利さよりも、前寄りの尻パッドに感涙

ロードバイクのウェア

 

サイズ感と尻パッドの位置が尊すぎる!

ややビミョーなポケットとは対象的に、バッチリ過ぎたのがサイズ感。股下が若干長いものの (短足とは言いたくない)、上半身、お尻まわりともに、着心地はかなりのジャストフィット。海外ブランドでここまでしっくりきちゃったウエアは初めてです!


↑吉尾のボディサイズは身長167cm、チェスト80、W76、H87、体重55kg。ウエアサイズはジャージ同様「XS」をチョイス

加えて、パッドの位置が素晴らしい!極めて個人的なハナシですが、吉尾の坐骨は前寄りのため、マッチするブランドが少ないのです。自分史上最適をマークしたリオンド・カペルミュールのビブショーツ以上のポジショニング。この先モデルチェンジしたとしても、サイジングとパッド位置は是非ともこのままキープしていただきたいものです。


↑ Aeron Ultra用にカスタム設計されたパッドはフカフカしすぎない4層構造

>>【リオン・ド・カペルミュール「フレックスビブショーツ」】自分史上最も快適なウエア!敬遠していた”肩ヒモ付き”で300km走ってみたらすっかり気に入ってしまったというインプレ | 凪ロード

そのほか、肌あたりも良いメッシュカバー付きのサスペンダーとハイウエストなカッティングが生み出す安心感のある履き心地も魅力的。ベテランサイクリストのロングライドウエアとしてはもちろんのこと、ビギナーのファーストビブとしてもおすすめですよ。

 

なぜ、ここまでゴツい?シリコングリッパーの謎

個人的にはほぼ満点のAeron Ultraですが、あえて気になるポイントをあげるとすれば、それは腿まわりの滑り止め。国内ブランドのトレンドはライト&ソフトだと思うのですが、Aeron Ultraのそれはかなり強力です。


↑内側から見るとシリコンベルトのボリューム感がよくわかる

とにかく滑らないことにかけては頑固一徹。生脚にに履いてもかぶれることはありませんでしたが、レッグカバーを合わせる際はその頑固さがちょっぴりストレス。シリコンがレッグカバーの生地をモチャっとつかんでしまうので、なんとも具合が悪いのです。レッグカバーをほぼ通年愛用している身からすると、このホールド力は明らかにオーバースペック。最後のは単なる“好み”のハナシですけど、そこさえ変えていただければ、まさに「Ultra」なビブショーツ。「買ってよかったランキング」の上位入賞決定です!

 

吉尾エイチでした。m(_ _)m

 

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