高速走行(というほど速くないけど)が信条のロードバイクには、風の巻き込みを防ぎ視界を確保するアイウェアは必須の装備だと思います。
>>【フィラ・SF8932JL】ロードバイク用に度付きアイウェアを買って100km走ったインプレッション | 凪ロード
顔に合わせて、レンズのカーブを選んだり鼻パッドを調整したりと、前面のフィッティングには誰しもこだわるものですが、意外と盲点になりがちなのが耳まわり。吉尾の場合は、ツル(テンプル)がヘルメットのアジャスターで耳の付根押しつけられて、かけ続けていると結構痛むようになってしまいました。
そこで今回は、テンプルの痛みを解決するちょっとした裏ワザを考えてみました。本当に簡単な方法なので、もし同じ悩みを持つサイクリストさんがいらしたら、一度試してみてくださいね。
水道補修用のOリングでテンプルをヘルメットのアジャスターに合体!
上の画像にもあるように、原因はヘルメットアジャスターと耳の間が狭いこと。ならばアジャスターの上にテンプルを重ねてしまえば良いのです。ただし、そのままではすぐに元の状態に戻ってしまうので、小さなOリングでホールドしてみました。
水道補修用のOリングはホームセンターでミリ単位のバリエーションがありますから、ご自分のテンプルとアジャスターの太さに合わせて最適なサイズを選べるはず。
たったこれだけのことですが、吉尾の耳はアイウェアのテンプルから完全に解放されました。当然、痛みはなくなりましたし、かけ心地に違和感もありません。つけ外しには多少慣れが必要だけれど、ライドの快適度は間違いなくアップしますよ。
ヘルメットに干渉しにくいアイウェアもある
「耳が痛いのは嫌だけど、カッコ悪いのはもっとイヤ!」という方には、テンプルのカタチにこだわったアイウェアを選ぶのもテです。扱っているショップが限られてしまいますが、“Alba Optics(アルバ・オプティクス)”というイタリアブランドに「Delta(デルタ)」というモデルがあります。
パッと見でわかるように、テンプルがウェイブした形状になっています。耳を囲むようにフィットするため、ヘルメットのアジャスターと干渉しにくいのだそうですよ。吉尾はコンタクトを使わないので、度付きにできないアイウェアは選べませんが、かなり気になってしまうのは確か。ビッグレンズでありながら、デザインのこなしが軽やかなところも魅力です。
ジンズのショートテンプルシリーズ
スポーツタイプではないのだけれど、コレはコレでアリなのではないでしょうか?なんと「耳にかけないメガネ」です。
出典: JINS
いささかファニーなルックスは好みが分かれるところだと思いますが、その潔さには拍手を送りたい!流行りのシールド付きヘルメットに合わせると、メガネの軽さとコンパクトさが相性良さそうですね。
吉尾エイチでした。m(_ _)m
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