【おすすめシーラント剤まとめ】チューブレスタイヤとシーラントはやっぱり切っても切れないカンケイなの?

チューブレス(TL)&チューブレス・レディ(TLR)タイヤの乗り心地をこよなく愛している吉尾です。先日も使い古したIRC・フォーミュラプロ(TL)からパナレーサー・レースAエボ4(TLR)に履き替えたばかり。

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着脱作業の手間はかかるけれど、もう、クリチャータイヤに戻ることはないと思います。でも、どうしても好きになれないのがシーラント剤。手先が不器用なので注入のたびにこぼしてしまい、ベトベトにした後始末がなにより憂鬱……(水溶性なので水拭きすればOKなのですが)


↑注射器を使ってもこぼしてしまうお約束ぶり

そこで今回のテーマは「チューブレスタイヤにシーラント剤は必要なのか?」です。

シーラント剤の2つの役割

シーラントを直訳すると“封止剤、シーリング材”。チューブレスタイヤでは「パンクの修復」と「エア漏れ防止」、2つの役割があります。

パンクへの備えはあるに越したことはないけれど、そもそもチューブレスタイヤはパンクした際の空気の漏れ方が緩やか(らしい)。修理の準備さえしておけば充分なのではないかと考えます。


↑ パンク対策には瞬間修理剤と予備チューブとCO2インフレーターとハンドポンプを装備。でも、パンクしたことがないので使用感は未体験なんですけどね……

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2つ目のエア漏れについては、ビードにエアシールがないTLRタイヤには必ず注入するよう決められています。実際、エボ4はシーラント剤を使わないと、ビードとリムの間から空気が漏れて、1時間くらいでタイヤはペタンコ。ホイールとの相性の良し悪しもあるのかもしれませんが、TLRタイヤとシーラント剤はセットだと考えておいた方が良さそうです。


↑wiggleホイールのリムには、外すのに苦労するほどガッチリはまるけど、それでもビードとリムの隙間から空気が漏れる

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TLタイヤにもシーラントは使った方が無難

ビードにエアシールがあるTLタイヤの場合、空気漏れを防ぐ目的でシーラント剤を使う必要はない、というのが理屈。だがしかし……体感的には、シーラント剤を使うと空気が抜けにくい感じがするのです。というわけで、タイヤ交換のタイミングに合わせて、比較実験をしてみました。

●タイヤの空気圧の減り具合
使用タイヤ:IRC・フォーミュラプロRBCC
単位:bar

シーラントあり シーラントなし
スタート 7.9 7.9
3日後 6.4 5.2

当然といえば当然なんですけど、TLタイヤといえども、シーラント剤を使った方が2割ほど空気が抜けにくいという結果になりました。もうひとつの役割であるパンクの修復効果も考えると、TLタイヤでもやっぱりシーラント剤は使った方が良いようです。