【今月のカフェ&ダイナー⑦】ラーメンとカレーうどん、どちらがお好き?

三浦半島かふぇandだいなぁ

春ですが。今回のカフェ&ダイナーはB級グルメの王道「ラーメン」と、ややマイナーな存在の「カレーうどん」特集!

吉尾は残念ながらラーメン通ではないので、知る人ぞ知る名店などはご紹介できませんが、サイクリストが利用しやすいお店や、その逆に前を走っても気付かないようなこじんまりとしたお店をピックアップしてみました。

丸源ラーメン

どデカい看板が目印のファミレス風ラーメンチェーン。ロードサイドへの出店が多いので、ご存じの方も少なくないはず。吉尾は先日初めて使ってみましたが、サイクリストとして結構気に入ってしまいました。


↑大磯店にはバイクラックあり

看板メニューの「肉そば」は、油が多すぎることもなくスープも甘め。子供からお年寄りまでみんなが食べやすい味付けです。そのかわりに調味料がいろいろと用意されていて、自分の好みに「味変」できるしかけ。


↑どろたれラー油を入れると確かにうまい

ラーメン好きな方には物足りなく感じるのかもしれませんが、ライドの補給に立ち寄るには良いお店だと思います。チャーシューでなく豚コマのトッピングは食べやすいし、さっぱりとした柚子おろしは食後の胃もたれを助けてくれそうです。


↑チャーシューレスのラーメンもアリですね

あと、サイクリスト的にありがたいのが、バイクラックとかなり広いテーブル。ヘルメットだのなんだのと持ち込む荷物が嵩みがちですからね、われわれは。お一人様用スペースがゆったりしているとそれだけでほっとします。


↑水でなく緑茶が用意されているところもグッド

>>丸源ラーメン|熟成醤油ラーメン「肉そば」

らぁめん風和梨(ふわり)

「大浜」という久里浜フェリー乗場近くの交差点にあります。横須賀の定番ライドコースでは、必ずと言って良いくらい通り抜けるポイントですから、ぜひのぞいてみてください。ちなみに、以前ご紹介したラーメン店「田島屋」さんとはお隣同士と言えるくらいの距離感です。


↑バイクラックはないけれど、入口真前のポールに立てかけられます。席から振り返ればすぐに見えるので安心

コッテリめの田島屋さんとは対照的な「あっさり系」の風和梨さん。醤油と塩、どちらも選べるのも嬉しいポイント。当日いただいた醤油ラーメンは、国産4種類の醤油を絶妙にブレンドした“こだわりの醤油タレ”と豚と鳥を別々に煮込んで魚介乾物を加えたダシをあわせたスープに細ちぢれ麺という組み合わせです。


↑ねぎラーメンは大盛りの白髪ネギが別皿で添えられます

店内のBGMはサザン、スタッフは女性中心というお店だからというわけでもないのでしょうが、ラーメンは飽きのこない優しい味。あっさり好きの吉尾としては、ちょいちょい通ってしまうお店です。

>>店舗紹介 | らぁめん風和梨

ニボシクラフト

昨年9月にオープンしたばかりのニューカマー。自家製麺×煮干しダシ、そして11:00〜15:00限定の営業といろいろこだわっている感じのお店。少しビビりながら入店しましたが、店内は家族連れが和気あいあいと麺を啜るアットホームな雰囲気。実際、わからないことはホールの若いお兄さんが丁寧に説明してくれるので、初めての利用でも安心です。


↑暖簾のデザインにもこだわりを感じます

当日のチョイスは、日替わり限定メニューの鳥と煮干しのブレンド。鳥のダシは鰹節の鶏肉版「鳥節」でとっているのだとか。トッピングにも花鰹のような鳥節が盛られていました。えぐみのない煮干しと鳥節の合わせは、さっぱり系好みの吉尾にはクセになる味でした。麺は自家製の細めのストレートで、スープとの相性は良いと思いました。バイクラックはないけれど、それでも食しに立ち寄りたい、そんなお店です。


↑ がっつき過ぎてラーメンの画像を撮り忘れ……

そうそう、ひとつ書き忘れていました。ひょっとしたらイレギュラーな対応かもしれませんが、妻が麺を半分にしてくれるようお願いしたところ、なんと50円返金してくれました。「大盛り◯円増し」はよくあるけれど、その逆は初体験。自家製麺だからできるサービスなのでしょうか?食の細い方に嬉しい心遣いですね。

>>ニボシクラフト – 北久里浜/ラーメン [食べログ]

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