先日、バーテープを交換する際に感動的な動画を発見しました。今まで見逃していた自分にガッカリしちゃったくらい、わかりやすくて実践的な内容でした。再生回数6.5万回ですから、ご覧になった方も少なくないと思いますが敢えて投稿させていただければ、と。
●ワイズロードさんのバーテープ巻き方動画
親切でわかりやすい!初めてのバーテープ巻きも怖くない
ワイズロードさんの動画がすごいのは、理屈と技術、どちらも教えてくれているところ。バーテープの巻き方を図解で学んだのは初めてです。さらに、手の使い方はもちろん、足のポジションまでしっかり解説してくれます。出演スタッフさんが親方っぽいから、フレーズにも説得力があります。
しかも、動画のつくりがめちゃめちゃ親切。OKパターンとNGパターン両方示してくれたり、“難所”と言われるドロップゾーンやSTIのタスキがけなど、ここぞという部分はアングルを変えて繰り返しクローズアップしてくれたり……「そうそう、ここが知りたかった!」というポイントがスッキリ胸落ちしました。この動画のとおり作業すれば、初心者でもきっと上手にバーテープを巻けるハズ。
↑吉尾は5〜6回目のチャレンジでしたが、動画のおかげで自分史上もっともキレイに巻けました!
お金をもらって請け負う「プロの仕事」に自分の巻き方が恥ずかしくなる
あと、「神は細部に宿る」ではないけれど、作業がいちいち丁寧、そして速い!巻き始めやバーテープを重ねる分量、フィニッシュの処理、お客さんからお金をいただける「プロの仕事」とはこういうものなのですね。
吉尾はショップで巻いてもらったことがないので、あまり意識していませんでしたが、正直なところ、今までの自分の巻き方が恥ずかしくなりました_| ̄|○
改めて学んだバーテープ巻きの5つのポイント
動画では語られてないこともあるけれど、今回バーテープ巻きがうまくいったポイントをまとめてみました。
1.まずは仮巻きした方が良い
両面テープをはがして、いきなり巻き始めるのではなく、一度リハーサルをやっておくとうまくいきます。吉尾の場合ぶっつけ本番だと、なぜか反対に巻いてしまうのです……わたしだけ?
>>クロスバイクのエビホーン化?初心者でもOK!バーテープ巻き方のコツ | 凪ロード
2.バーテープは結構チカラいっぱい巻きつける
クッション材がついた厚手のタイプは、かなり大胆にテンションをかけながら巻いていくのが良いようです。シンプルなEVA素材の1枚仕立てのバーテープは、ぎゅうぎゅうやりすぎると切れてしまうとことがあるので、やや注意です。
>>【バーテープの比較】クッションタイプ3種類を勝手にランキング! | 凪ロード
3.重ねる幅は両面テープが目印
一度でも自分でバーテープを巻いた方はピンとくるポイントだと思います。重ね合わせる際に両面テープの接着面が直接ハンドルに触れるように巻くと、だいたい1/3くらいがかさなってバランス良く見えます。
4.バーテープもフィニッシュテープも端の処理がキモ
どちらも巻き終わりでコケると“画竜点睛”な状態に。動画をよく見て、ハサミの入れ方を間違えないよう。フィニッシュテープも最後をナナメにカットしておくとはがれにくいですよ。
5.下巻きや端の処理には薄くて伸びるポリオレフィンテープがおすすめ
今回初めて使ってみたエーモンさんの結束テープが非常に使いやすかったです。極薄で超伸びるから、ワイヤーの固定もバーテープの巻き終わりもキッチリ巻けて目立たないスグレモノ。おすすめです!
吉尾エイチでした。m(_ _)m
コメント
おー、けんたさんのYouTubeにも当時する名物店員さんですね(^.^)
最後のエンドテープを一巻きした後のグニュグニュさせながら小口端面を隠す技は知りませんでした。確かに小口がすっきり見えるでしょうね。
今度真似してやってみよう!
yoshimotoya120さん
動画に登場している方は、やっぱり有名なスタッフさんだったのですね。雰囲気ありますもんね!