過去記事で一度書いていますドロップハンドル用の振動吸収ゲルパッド「フィジーク ・バーゲル2」。当時はアルミのバイクに乗っていましたので、振動軽減にかなり重宝しましたが、カーボンフレームに乗り換えてからはその乗り心地の良さに必要性を感じなくなって、しばらく装着していませんでした。
>>【フィジーク・バーゲル2】アルミバイクの熱いバイブレーションをクールにするぜ! | 凪ロード
でも昨年、本来の目的とは別のもくろみを思いついて再度試してみたところ、これがなかなか良い具合でした。ドロップハンドルのバートップの“握り”が、イマイチしっくりこない方におすすめしたいと思います。
バートップが太く柔らかくなると握り込みやすい
バーゲル2はバーテープの下に仕込んでおくと、プニプニの素材(医療用シリコン)がハンドルの振動を吸収してくれるという乗り心地をアップするアイテムです。
見た目以上に厚みがある上、かなり柔らかいので、ハンドルのタッチはガラリと変わります。人によってはなじみにくい場合もあるかもしれませんが、吉尾の好みには、この「厚み」と「柔らかさ」がマッチしました。
まず、バーゲル2を使うことでバートップが太くなります 。吉尾は手のサイズは小さいのだけれど、バートップが太めのハンドルが好きなので、このボリューム感はなんとも頼もしい限り。
それから、パッドが指のカタチに沈みこんでくれるので、バーテープだけのときよりはるかに握りやすいのです。ハンドルをしっかり握って乗るサイクリストさんには、一度味わったら手放せなくなる感触だと思いますよ。
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