【メリダのロード3モデル試乗比較】リアクト・スクルトゥーラ ・ライド……みんな違ってみんないい(^^)

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    思い起こせば、メリダとの出会いは1年前のレンタルバイク。その時は「スクルトゥーラ」と「リアクト」をレンタルしました。先日手に入れた「ライド」と合わせると、メリダのカーボンロードをひととおり体験したことになります(サイレックスは当時ありませんでした)。


    せっかくなので、3モデルの比較をまとめてみることにしました。「絶対メリダにしたいんだけど、どれを選んだら良いのか……」という方(あまりいなさそうだけど)の参考になれば最高にハッピー(^^)



    ↑三浦半島にはメリダのバイクをレンタルできる 「エクスペリエンスセンター」があるのだ!



    ◆メリダのラインナップはそれぞれに個性アリ

    ワタシが試乗したリアクトとスクルトゥーラは2016年型モデル。愛車のライドも2016年型です。2018年型がリリースされた今となっては2年落ちのインプレですが、各モデルのコンセプトは変わっていませんので、タイプ選びのヒントくらいにはしていただけると思います。


    ●リアクト4000
    マッチョなディテールにクラクラするけど、乗りこなすにはパワーが必要?


    “登れるエアロロード”のキャッチフレーズでメリダ・ブランドを目立たせたモデル。バーレーン・メリダの新城選手も愛用していて、文句なしにカッコいい一台だと思います!




    硬い乗り心地のエアロロードの中では、乗りやすいという評判ですが、オールラウンドタイプと比べてしまうと、路面の状態はダイレクトに伝わってきます。漕ぎ出しも軽いとは言えませんので、ワタシにはややとっつきにくいバイクでした。逆に、ある程度の筋力が備わっている方やしっかりとした体格の方なら走りの良さを実感できるはずです。


    今はリアクトに全く歯が立たないワタシですが、いつか、バシッと乗りこなしてみたいもんです、ハイ。

    >>【メリダ・リアクト4000のインプレ】乗り手を選ぶかもですが、それも含めて文句無しのカッコよさ! | 凪ロード


    2018年型はこちら
  • メリダ -MERIDA- | ラインナップ | ロードバイク


  • ※リアクトは今シーズンのモデルチェンジでさらに進化しています!



    ●スクルトゥーラ5000
    貧脚でも気分爽快!みんながシアワセになれそうなバイク


    ワタシが初めて乗ったカーボンバイク。リアクトは楽しめませんでしたが、スクルトゥーラはとにかく「気持ちイイ!」。




    何が気持ちイイって、ペダルを踏んだだけスルスルと、まっすぐ進んでいくクセに、荒れた路面でも、カーブでも危なっかしく感じない。軽快さと安定感、乗り心地の良さと推進力、といった相反する要素のバランスの取り方が絶妙なんですね、きっと。貧脚を優しく受け止め、自分のレベルが上がったかのような気分にさせてくれました。


    フレームの硬さも、リアクトとライドの中間くらいだから、脚力が弱い人も強い人も、相応の爽快感を味わえるに違いない。乗り手を選ばない “ザ・オールラウンダー”です。

    >>【カーボンロードバイク初試乗】メリダ・スクルトゥーラ5000の安定感に惚れ惚れしちゃったぞ! | 凪ロード


    2018年型はこちら
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  • ※スクルトゥーラも今シーズンのマイナーチェンジで進化してます!



    ●ライド3000
    バツグンな乗り心地のラクチンバイク。でも、意外と好みが分かれそう……


    ワタシの愛車ですσ(^_^;)ロングライド向けの“エンデュランス・ロード”という位置付け。メリダのラインナップの中では一番地味な存在ですが、ランプレ・メリダ時代は、パリ〜ルーベなど石畳みのクラシックレースで使われていた、れっきとしたレーシングモデル(の廉価版)なんです。


    ↑2016年モデルには103万円の 「TEAM-E」グレードがあった!


    悪路での快適性を主眼に開発されただけあって、乗り心地の良さはスクルトゥーラ以上です。「振動が少ないと、肉体的にも精神的にもこんなにラクなのねー」と実感させてくれたラクチンなバイク。


    ショックアブゾーバー的な仕組みをつけず、フレームの材質と造形だけでこのコンフォートさを実現したのはすごい。ある意味メリダの技術力の高さを最も表しているのが、この 「ライド・シリーズ」なのではと、勝手に思い込んでいます




    ただ、フレームの柔らかさゆえ、パワーのある方にはかえって乗りにくいかもしれません。ペダルからのチカラがフレームに吸収される感じがあるので、乗り方にも若干のコツが必要。ワタシ同様、体重が軽くてパワーも少ない方、乗り心地最優先のロングライド志向の方とは気が合うモデルです。


    ↑フェリーもよく似合う?


    ◆これからどうなる?ライドシリーズのゆくえ

    一方で、気になるのはバリエーションの縮小。今シーズンは、カーボンフレームと11速コンポの組み合わせがなくなり、フロントシングルのグラベルバージョンも新型の 「サイレックス」に取って代わられてしまいました。


    もちろん、フレームのモデファイもなく、昨年との違いはカラーリングくらい。なにより、メリダの本国である台湾のサイトには、モデル名すら見当たりません……(T ^ T) ライドの乗り心地を体感したいという方は、早めに動いた方が良さそうですよ。


    ↑サイレックスはたしかに斬新だけどさ…グスン

    出典元:
  • メリダ -MERIDA- | ラインナップ | ロードバイク




  • ◆百聞は一見にしかず!まずは乗ってみよう

    ロードバイクの試乗記事なんかを読んでいると、

    「〇〇モデルはオールラウンダーだから、うんぬん……」
    「△△モデルはエアロだから、かんぬん……」


    なんて、同じブランドでもタイプの違いで乗り味も変わるようなことが書かれています。ただそれは、何十台、何百台も乗り比べてきたプロだからわかることで「シロートにはそうそう体感できるもんじゃないでしょー」。そう、思っていました。「個性の強いカリカリのハイエンドモデルならともかく、コストダウンされたエントリーグレードならなおさらでしょ」と。


    メリダの3モデルを乗り比べてみて、雑誌などに書かれているインプレって、初心者でもある程度は同じように感じられるものだと、やっと胸落ちしました。だだ、その評価が自分の感性にフィットするかどうかは、やっぱり実際にペダルを漕いでみないとわかりませんよね。


    三浦半島にあるメリダ・エクスペリエンスセンターなら、まるで自分のバイクのように、長時間じっくり乗り回すことができます。メリダのバイクを検討されている方には絶賛おススメ中です!


    >>【メリダエクスペリエンスセンター】ソレイユの丘でメリダのロードバイクを心ゆくまで試してみた! | 凪ロード


    吉尾エイチでした。m(_ _)m





    【カーボンバイクの塗装ケア】ガラスコートと保護フィルムでキズつきにくいボディを作る!

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      最近購入した「メリダ・RIDE3000」の“ご長寿計画第2弾”は、表面保護の強化策です。軽くて強いカーボンフレームも、実は湿気で劣化してしまうことがあるのだそうです。「湿気=水分(に弱い)」と聞いて、鉄ベースのクロモリ素材ならば「→錆」とつながるけれど、カーボンフレーム=CFRP(炭素繊維強化プラスティック)までとは意外に感じました。



      ◆塗装を守ることも、カーボンフレームを長持ちさせる方法のひとつ

      カーボン、つまり炭素繊維自体は水分の影響を受けることはないのですが、それを貼り合わせている樹脂(エポキシ)が湿気で変質しちゃうらしい。 ( 吸い込んだ水分が乾くときにエポキシ樹脂の硬化剤が溶けだしてしまい柔らかくなるそう 、たぶん)


      それを防ぐために、カーボンフレームの表面にはしっかりとした塗装がしてあります(見た目のカッコよさだけじゃないのね)。この保護膜である塗装が剥がれてしまうと、そこから湿気が入り込んで劣化を進めてしまう、というワケ。


      塗装のキズやハガレは精神的にもダメージが大きそうですから、“カーボンを守る塗装をさらに守る”ことは、ココロの平安にもフレームのロングライフ化につながると思うのです。



      ◆まずは、ライドのたびにガラスコート剤をヌリヌリ!

      塗装を守るためには、その上にさらに保護皮膜を展開するしかありません。いわゆるバリヤーですね、ハイ。平面が少なく、入り組んだところが多いロードバイクには液体タイプが使いやすそうです。


      ↑AZさんお得意の「お試しサイズ」(^^)


      とりあえず、選んでみたのは、AZさんの「アクアシャインクリア自動車用 [CCT-001]」。なぜ“自動車用”かというと、アマゾンのQ&AでAZさん自ら、「どれも同じように使える」と答えていたから。


      クルマ・オートバイ・自転車それぞれの車体面積の違いにあわせて、艶や光沢感の出かた、見え方などを考慮して開発しているんですって。ちなみに、自動車用の方は広い車体面積に対応しているためムラになりにくいのだそうです。ワタシが買ったときには、クルマ用にお得なお試しセットがあったので、そちらに決めました。



      使い方はとてもかんたん。フレームの汚れを落としたら直接スプレーして、付属のクロスで拭き込むだけ。


      ↑エタノールで拭いてからコーティングしてみました


      もともと未使用状態のフレームに使っているので、あまり変わらないように見えますが、出かけた後のヨゴレがサッと落ちるようになりました。確かに被膜はできていると思います。

      ↑うーむ、もともとピカピカだからなあ…


      ただ、決して強い被膜とはいえなさそうですから、小まめに磨いて、少しづつ厚くしていければと。作業はやりやすさとお値段を考えたら、相変わらずコスパ優秀なAZ製品です。

      ↑自転車用はこちら


      ◆何かに“擦れる”部分は保護フィルムを貼ってみる

      全体的なカバーはガラスコートにお任せするとして、ピンポイントの保護は透明シートを貼ってしまうのも効果的。ボトルケージやサイコンのセンサーなどフレームに直接取り付けるパーツには、間に一枚カマしてしまおうという作戦です。





      ↑意外と目立たないでしょ?


      ロードバイクのフレームは絶えず振動しているから、パーツと塗装の接点は間違いなくキズつくはず。そこから湿気が入り込まないとも限りませんから、今のうちに出来る限りケアしておくことにしました。



      アルミフレームの補修にも使いました
      >>【ロードバイクのアルミフレーム補修・後編】タッチアップの仕上げに役立つポイント | 凪ロード


      ↑ネットの評判はピカイチ!


      あとは落車してRIDE3000を傷つけてしまわないように、安全運転とトレーニングを頑張ります!




      これまで、クルマもオートバイも何台か乗ってはきたけれど、ここまでのこだわりは持てなかったなあ……自転車ってホント不思議な魅力に溢れています(^^)


      吉尾エイチでした。m(_ _)m





      【ロードバイクのトルク管理:その2】カーボン・シートポストにベストな“空転式”トルクレンチ『トピーク ・ナノトルク・シリーズ』を使ってみたら驚愕した件

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        カーボンバイクの締付けトルク管理のために、新たに導入したツール『トピーク ・ナノトルクボックスDX』。今回の記事では、数あるトルクレンチの中からコレに決めた理由と、実際の使い勝手について書いてみますね。トルクレンチの導入を検討している方の参考になれば幸いです(^^)


        ◆理由その1: 締め過ぎない「空転式」

        「ナノトルク」は細かいトルク設定ができない代わりに、規定のトルク以上にチカラがかかっても、空回りしてくれるんですね。ネジの締め過ぎで、カーボンフレームを割ってしまうリスクを避けるためには、この 「空転式」が良いと思いました。


        ↑規定トルクごとにソケットを交換しつ使います


        そもそも、ロードバイクのトルク管理は「最大○N・mまで」とか 「○〜△N・m」という具合にかなりおおらか。ならば、トルク設定も1N・m刻みで問題ないハズ (たぶん^ ^)


        ◆理由その2:コンパクトで携帯性抜群

        いろいろなサイトを拝見した限りでは、「ネジを締め過ぎて壊してしまう」ケースって、シートポストに集中しているように感じました。特にカーボンフレーム×カーボンポストの場合は滑りやすいため、どうしても強く締めがちになってしまうようですね。


        ↑カーボンの滑り止め材で必要トルクを下げる工夫も有効


        ワタシもRIDE3000を買ったばかり。まだポジションが定まっていないので、シートポストは煩雑にいじる部分の筆頭です。しかも、サドル高は出先で調節することも多いので、「ナノトルク」のコンパクトさはポイント高いです。


        ↑ソケットとビットだけだから、ツールケースにも楽勝で入ります


        ◆理由その3:手持ちのアーレンキーがそのまま活かせる

        「ナノトルク・シリーズ」には、いくつかのバリエーションがあります。この 「ボックスDX」は、5ミリのアーレンキーに差し込んで使えるタイプ。レンチというよりは、アダプター的なツールです。


        ↑先端は着磁されているので、ビットのがたつきはありません(^^)


        愛用のアーレンキーで “○N・mってどのくらいの強さなのか”を体感できるから、メンテナンスのトレーニングにもなるかな、と。それから、先っぽだけなのでお値段もちょっぴり安いんですよねσ(^_^;)


        ↑RIDE3000のシートポストの規定値は「最大6.5N・m」なので、ナノトルクの4・5・6N・mのソケットがあれば十分。



        ↑ジャストサイズのケース入り!ビットは3、4、5mmの六角とT20、T25のトルクス


        ↑フルセットでも重さは100gほど





        ◆好みにあわせていろいろ選べる「ナノトルク・シリーズ」

        ワタシの 「ボックスDX」の他にも、「ナノトルク・シリーズ」にはさまざまなラインナップが用意されています。

        ●ナノトルクバーDX
        トルクソケット1個 とツールビット 2個を収納できるコンパートメント兼ハンドルがセットされ、スタイリッシュに持ち運び可能。ソケットは付属ハンドル専用なので、アーレンキーには使えません。ビットの内容は「ボックスDX」と同じ。




        ●ラチェットロケット・ライトNTX トルクソケット3種に早回しできる小型ラチェットハンドル、エクステンドバーとタイヤレバーがセットになった豪華版。ビットは 六角(2、2.5、3、4、5、6、8mm)とトルクス( T10、T25)、プラスドライバーの10本。初めて携帯ツールを買うならイチオシのキットです!




        「トルクソケットは3つもいらないよ」という方向けにバラ売りもありマス





        携帯ツールって、パーソナルな自転車ワールドの中でも、個人のコダワリがさらに色濃くでるモノだから、こういう選びやすいバリエーションはホントうれしいですね!



        ◆え、4N・m (ニュートン)って、こんなに締めこむの?

        ↑というのが、初めてトルクレンチを使ってみた感想です。




        一番気になるシートポストの締め込みを試してみました。6.5N・mが上限ですが、まずは4N・mのソケットからスタート。回し始めたのは良いのですが、なかなか「空回り」の感触が来ない。

        まだ来ないの?まだ来ない……えー、まだなの?ホントなの?……あー、もう限界〜ポストがわれちゃう〜

        と、ワタシの“ビビり”の方が、先に規定値を超えちゃいそうになった瞬間、「カチン」。小さな小さな音がして、やっと空転が始まったのでした。(ビビり過ぎて気絶するかと思った+_+)


        正直、ここまでチカラが必要だとは思いませんでした。ペダルやBBの規定トルクが35〜55N・mですから、「4N・mなんて、ユルユルに締めておけばいいでしょ」くらいに思っていたんですね〜すいません。完全にN・mをナメてましたm(_ _)m


        4N・mって、ロードバイクの規定トルクのなかでは、どちらかといえば弱いほう。それなのに、“かなり締めてる”感じするってことは逆にいうと、今までどんだけユルかったのだろうか、ワタシのネジ締め




        なんだかんだと5台の自転車を整備してきましたが、いつも悩まされたのが「ネジの固着」。外すときにしんどくなるからと、知らず知らずのうちに締め込みが甘くなっていたのですね……。


        これまで、なにも脱落しなかったのは、運が良かっただけなのかもしれません。我ながら、素人仕事のコワさを痛感させられました。ガク((( ;゚Д゚)))ブル

        >>過去の自転車のメンテナンス 記事はこちら| 凪ロード


        カーボンフレームを守るためにはじめたトルク管理ですが、これを機会に気持ちを改め、すべてにおいて“左脳派メンテナンス”を心がけようと思います


        吉尾エイチでした。m(_ _)m





        【ロードバイクのトルク管理:その1】締め付けトルクと最適トルクレンチ選び

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          前回の記事でトルクレンチの導入を宣言したものの、実はなにを選んだら良いのかワカリマセン。工具はキライなほうじゃないので(むしろ大好物!)興味はあったのですが、“トルクレンチ=プロ”的なイメージが強くて「中古のアルミフレームに使っちゃうなんて恐れ多いのではないだろうか?」と、なんとなく腰が引けていたのですσ(^_^;)


          ↑RIDE3000はシートポストもカーボンっす(^^)


          でも、トルク管理が大切なフルカーボンの「メリダ・RIDE3000」には必要不可欠な工具。“大手を振って”トルクレンチについて調べてみました。



          ◆トルクレンチって何種類もあったのね^ ^

          そーなんです。一口にトルクレンチといっても、調べてみると結構な種類があるんですねえ。それぞれ異なる用途に使われるのだけれど、ロードバイクのメンテナンスに良さそうなタイプは、4つほどに絞られました。

          ・ プレセット型



          自転車用のトルクレンチとしては、もっともポピュラーなタイプ。持ち手のダイアルで設定したトルクに達すると、 「カチン」と音で知らせたり、首の部分が折れた感触で伝えてくれる


          ・ プレート型



          ロードバイクのメンテナンスでは、このタイプの簡易型が使われることが多い。直接メモリを読んでトルクを確認します。構造が単純なので安価。


          ・ デジタル型



          プレセット型とプレート式のいいとこ取りしたのがこれ。トルクは液晶画面とボタンで設定し、音と光で知らせてくれる。直感的だから、初心者でも使いやすいと思うけど、お値段もなかなか^ ^


          ・ 空転式(ドライバー型が多い)



          規定のトルクに達すると空回りし始めるしくみ。勢いあまって締めすぎちゃうリスクがない。



          ◆カーボンフレームに関わるトルクは1〜10N・m

          トルクレンチは、設定できるトルクの範囲がモデルごと別々です。1〜12N・mのものもあれば、20〜100N・mなんて機種もあります。ロードバイクにマッチしたものを選ぶために、使われているネジのの規定トルクをまとめました。主に シマノさんのマニュアル から引用しています。

          ●ロードバイクの締付けトルク表

          カーボン
          取付
          トルク値
          (N・m)
          ステム
          クランプ部
          〜6.0
          ステム
          コラム部
          5.0-8.0
          ヘッドキャップ 1.0-2.0
          サドル台座 9.0-10.0
          シートポスト
          クランプ
          〜6.5
          ブレーキ 8.0-10.0
          ブレーキシュー 5.0-7.0
          ケーブル 6.0-8.0
          Fディレイラー
          (バンド式)
          5.0-7.0
          ディレイラー
          ハンガー
          Rディレイラー 8.0-10.0
          シフトケーブル 6.0-7.0
          クランク 35.0-50.0
          クランク
          キャップ
          0.7-1.5
          クランク
          ボルト
          12.0-14.0
          チェーンリング
          ボルト
          12.0-16.0
          カセット
          スプロケット
          30.0-50.0
          BB ★△35.0-50.0
          ペダル 35.0-55.0
          クリート 5.0−6.0
          ※下線はRIDE3000に表示されているトルク値


          結構細かいパーツまで決まっていますね。しかも、1〜55N・mと意外と広範囲。ですが、「カーボンフレームを割りたくない」っていうニーズを満たすだけなら、フレームに直接取り付けるネジ(表の★印)のトルクを管理できればとりあえずはOK。


          ★印の中では、BBの数値が突出していますが、ここは一番補強されているところですし、手締めでもフレームを壊してしまうことはなさそうだと判断しました。


          ↑最低限トルク管理が必要なのは5個所


          となると、カーボンバイクのメンテナンスに必要なトルクは1〜10N・mってことになります。


          ちなみに単位の“N・m”は ニュートン・メートルと読みます。

          1ニュートンメートルは、「ある定点から1メートル隔たった点にその定点に向かって直角方向に1ニュートンの力を加えたときのその定点のまわりの力のモーメント」(計量単位令による)と定義されている。
          (via. ニュートンメートル - Wikipedia)


          ……えーと、物理は諦めちゃったクチなので、難しいことはわかりませんが、自転車のネジを締めるくらいのレベルなら「1N≒ 100g」と理解しておけば良いみたいです(*゚▽゚*)



          ◆締めちゃうリスクを完全排除。空転式に決めました

          いよいよタイプ選びになりますが、これは最後まで悩みました。最初はデジタル型にしようと思っていたのですが、ちょっと大仰すぎるように感じたのと、ネジを締めるたびに音がなるのも、馴染めない気がして…。


          そんな中、気がついたのは、ロードバイクのトルク管理は、パーツによってふた通りに分かれるのではないかということ。ひとつは、脱落防止のために「規定のトルクで締めなければならない」もの。そしてもうひとつは、破損防止のために 「規定のトルク以上で締めてはいけない」もの、です。


          ↑ペダルやクランクは取れたら困りますから規定トルクで締めるべきチーム


          カーボンフレームに接している5ヶ所は、もちろん後者 (ブレーキは微妙)だから、緩んだり外れたりしない限りは、できるだけ弱い力で済ませたい。もちろん「つい規定トルク以上で回しちゃいました」なんてうっかりミスも避けたいワケです。


          つまり、カーボンフレームを割らないようにメンテナンスするためには、規定のトルク以上に「締めることができない」空転式がベストだと考えました。

          ↑やっぱり「かゆいところ」をポリポリしてくれるのはトピーク !


          詳しいレビューは次回の記事でお知らせしますね、乞うご期待(^^)


          吉尾エイチでした。m(_ _)m





          【カーボンとアルミの比較:メンテ編】カーボンフレームご長寿計画を始動セヨ!

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            カーボンバイクの乗り味の良さについては、前回の記事でナガナガと述べさせていただいちゃいましたがm(_ _)m、ここで忘れちゃいけないのが、カーボンフレームの取り扱い方。


            頑丈さがウリの、エントリーグレードのアルミフレームに比べたら、カーボンフレームはなにかとデリケートなモノのようです。今回もヤフオクで買ってしまった以上は、原則、自己責任のセルフメンテナンス。本格的に乗り回す前に、カーボン特有の扱い方を理解しておこうと思います。|緊張|ョ゚Д゚;)ドキドキ



            ◆カーボンフレームの“3つのNG”とは……

            長いお付き合いを望むなら、最低限「相手が嫌がる事をしない」というのが鉄則。これは人間カンケイもモノとの付き合い方も一緒だと思うのです(なんか深いな^ ^)。お約束の 「取り返しのつかないこと」をしでかす前に、カーボンフレームの弱点を調べてみました。


            そもそも、ロードバイクでいうところの “カーボン”というのは、炭素(カーボン)の糸で織った “布”を樹脂(レジン)で固めたモノ。ゆえに、アルミやクロモリといった金属フレームとは異なる特性を持つというワケです。

            いわゆる「カーボン」と呼ばれるものの正体は、「炭素繊維強化プラスチック(CFRP)」、つまり、カーボン繊維で強化したプラスチックです。カーボン繊維を織物のようにして布状にし、それにエポキシ樹脂などを染み込ませて固めたものです。
            金属材料(アルミやクロモリ)と比べて、

            ・非常に軽い
            ・自由に成形でき、各部の特性を自由にコントロールできる
            ・強度が高い
            ・弾性率が高い。つまり、変形しにくい

            というメリットがあり、航空機などにも使われます。
            (via. 自転車に使われるカーボン製品の取り扱い | Checklist(点検箇所) | 自転車メンテナンス総合サイト 「自転車MENTEX -メンテク-」)



            ↑メリダのメイキング動画。ホントに糸から織られているんですねぇ!(◎_◎;)



            カーボン繊維そのものは、非常に劣化しにくいそうですが、それを固めている樹脂の方は、紫外線や湿気によって徐々に傷んでいくこともあるようです。


            また「軽くて強い」というメリットの裏返しで、「変形できない」という性質にも注意が必要。強い力がかかった時に、アルミやクロモリならば曲がるだけですみますが、カーボンは一気に割れてしまいます。


            ↑フレームを折っちゃうくらいなら、いっそ……(ウソです^ ^)

            エポキシ樹脂は紫外線によって表面が劣化して白く変化します。
            屋外では年10μm程度の速度で劣化することが予想されるため、長期間の性能を確保するためにはポリウレタン塗装やフッ素樹脂による塗装を一番上に塗る必要があります。
            (via. エポキシ樹脂の性質と使用時の注意点)


            樹脂は吸湿すると強度が低下します。吸湿したカーボン製品が低温になると、樹脂内部で水分が凍結し、まれに破損することがあります。
            (via. 自転車に使われるカーボン製品の取り扱い | Checklist(点検箇所) | 自転車メンテナンス総合サイト 「自転車MENTEX -メンテク-」)


            ・塑性変形しない
            出来上がった製品(板、棒など)を曲げることはできません。 (金属のように鈑金加工できない)ということは、“限界ひずみを超えると脆性破壊”します。
            (via. CFRPの基本の基本(特性と設計) )



            つまり、カーボンフレームの取り扱いで避けるべきことは3点。

            1. 紫外線にあてる
            2. 湿気にさらす
            3. 強いチカラをかけない


            ということになります。



            ◆カーボンフレームの弱点をカバーする3つのプラン

            カーボン素材のウィークポイントがわかったところで 対策編。「ご長寿化計画」スタートです!

            1.紫外線対策

            言わずもがな 「屋内保管」が鉄則。高価なカーボンバイクを青空保管しちゃう大胆な方はいらっしゃらないとは思いますが、念のため(^^)


            ただし、最近では技術の進歩で紫外線に強い樹脂が使われるようになり、それほど神経質にならなくても大丈夫という心強い情報も。

            今ではUVカット仕様のレジンが使われている。よって、ほぼ一生涯乗れるそうである。これはうれしいニュースだ。
            (via. カーボンファイバーに関する、あなたが知らない7つの事実 : サイクルガジェット ロードバイクが100倍楽しくなるブログ)



            ↑1日の始まりと終わりに眺めていられるから「寝室保管」グッドです(^^)


            2.湿気対策

            フレームにはカーボンの表面保護のために、すでに塗装がされていますから、それをいかにキープできるかがポイント。塗装が剥がれたところから、湿気が入り込んでしまうようですからね。なので、さらに塗装の表面を保護するガラスコート剤でマメに磨くことに決めました!


            ↑この美しさをいつまでも……


            あと、過度な水洗いも避けた方が良さそうです。フレームの内側は塗装されていないということなので、内部に水が溜まるとそこから劣化が始まってしまうかもしれません。外を走るモノだから、汚れるのは仕方ありませんが、それを落としやすくするためにも、コーティング作業に励みますよ!


            ↑ライドあとの“ルーティーン”がまた増えてしまいましたσ(^_^;)


            3.破損対策

            何よりも安全運転でしょう、やっぱり。カーボンフレームは落車でもしようものなら一発でアウトになっちゃいそうですからね。そしてメンテナンスには、いよいよ「トルク管理」を導入しちゃいます。


            ↑フレームに書いてある数字を頑なに守るのだ


            シートポストなどのネジを締める際、手の感覚だけで作業してカーボンを割ってしまったなんてアクシデントは絶対に避けたい。セルフメンテナンスを決めたからには、ネジにかかるチカラを見える化してくれる「トルクレンチ」はマストアイテムです。


            ↑というワケで“カーボン・メンテナンスセット”が到着\(^o^)/


            とにかく、大切に、大切に、大切に、乗り続けたいと思います!(ホントは飾ったままにしておきたいケド)


            吉尾エイチでした。m(_ _)m





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