【パールイズミ・メガパッドパンツの300kmインプレ】ローラーも実走もお尻は快適!だがしかし……

ロードバイクのウェア

実走のフィーリングは意外と普通

インドアローラーの劇的さと対照的だったのが外ライドの使用感。購入前に読み漁った口コミからは「良くも悪くも座布団を敷いている感じ」というイメージを持ちました。フカフカな替わりに異物感も強いのだと覚悟していましたが……思っていたより気になりません。

デメリットとしての違和感は、ペダリングの際に多少腰がふわふわするかなあ程度。それよりも、なぜか外ライドではインドアローラーで感じた“ラグジュアリーな尻心地”が薄まってしまうことの方が問題です。異物感がない替わりにフカフカも薄い……要は普通のレーパンと大して変わらない、ということ。


↑サドルとの相性もあるかも

考えてみると、外ライドはローラーに較べると乗り降りが煩雑で、サドルも絶えず上下左右に揺れているわけで。単純にお尻とサドルの“接する時間”が短いから、違いを感じずらいのでしょうか?あとは、ローラーバイクよりも硬いサドルを使っていることが、パッドのフィーリングに影響しているのか?

これだ!という理由は見つけられませんでしたが、外ライドのフカフカ感については「期待ほどではなかった」のが本音。しかし、これからジワジワとメガパッドパンツの良さを実感できるのかもしれない(よくあること)ので、しばらくはdhbのビブショーツと交互に試していきたいと思います。

パッドの盛り上がりはそれほどでもないけれど……

メガパッドパンツのウィークポイントとして語られることがあるのが 「見た目」。厚いパッドが、まるでオムツをしているように見えるらしいのですが、個人的には気になるほどではありませんでした。レーシングタイプに比べたら、決してスリムとは言えませんけど。自分では後ろ姿は見えないし、バイクに乗っている時は隠されてしまいますからね。

それよりも、鏡をみて愕然としてしまったのがお腹周りの乗っかり具合。「ローラー用なら肩紐はいらないよね」とレーパンタイプを選んだのがミステイク。ビブショーツなら押し込まれるはずの腹肉が、ウエストゴムの上にぽってり……かなり恥ずかしいシルエットです。実はレーパンの方が体型を選ぶのね。

身長167cm・ウエスト76cmのカラダには、Mサイズがピッタリ。いつもは気になるパッド位置もシックリ。それだけに、自分のユルミ具合が悔やまれます。いい加減締めなくちゃだわ!


↑スタンダードな「3Dネオ」よりパッド位置もグッド

吉尾エイチでした。m(_ _)m

コメント

タイトルとURLをコピーしました