以前書いた「ヘルメット焼け」に続いて、ライドの日焼け対策を強化しました。昨年は「暑い時間には走らない」作戦を敢行していたので、大した対策もしておりませんでした。今年の夏は一番暑いお昼から出かけることが多くなり、いよいよUVケアも必要かと。
( ´・ω・)⊃関連記事です
【ロードバイクの日焼け対策】ヘルメット焼けにはご用心!
べつに美肌を追求しているわけではなく、日に焼けてしまうとぐったりして、その後使い物にならなくなってしまうのですよねえ。(若いときはそんなことなかったのですが……(T ^ T)
というわけで、日焼け防止の定番アイテム「アームカバー&レッグカバー」を導入してみました。
◆日差しにさらされ続ける腕は完全にブロックできないのか?
今回選んだアームカバーは、おたふく手袋の「ボディタフネス」。愛用している長袖インナーと同じシリーズ。表側は触るとヒヤッとする接触冷感生地、陽に当たらない腕の裏側はメッシュ使いという通気性にこだわったモデルです。
インナーはお値段以上のパフォーマンスを発揮してくれて、大変助かっている「おたふくブランド」ですが、自転車に乗っている間中、強い日差しにさらされる腕はさすがにブロックしきれなかったようす。2回ほど炎天下のライドで着用しましたが、うっすらと日焼けしてしまいました。
↑UVカットもしっかり謳われているけれど…
ワタシの肌がヘタレすぎるのか、そもそもアームカバーとはそういうものなのか……とはいえ「生腕」で乗るより100倍ラクなので、この夏はボディタフネスのお世話になるつもり。肌触りと通気の良さを気に入ってしまったんですよね。
↑メッシュ部分は見た目とは裏腹に非常にソフト
他のおすすめブランドはCW-X。ネット上の評判良いです。使ったことはないので、紫外線を完全にブロックしてくれるかはわかりませんが…σ(^_^;)
◆夏のレッグカバーは「モーゼン」良いですよ
秋冬でレッグカバーの便利さに惚れてしまったワタシ。真夏用は、以前から気になっていた「モーゼン」をゲット。
あまり聞いたことないブランドの割にはお値段が高めだけど、パールイズミやシマノなどメジャーブランドに比べたら半額程度。それでいて、腿裏にメッシュ生地を使っていたり、ずり下がり防止にかぶれにくいラッセルテープを採用したりと、なかなかのつくりです。
↑メッシュの涼しさはハズせません
個人的に一番気に入ったのは、サイズと薄さ。Sサイズが用意されているから小柄なワタシでもぴったり着用できますし、薄すぎない生地が紫外線をしっかり防いでくれます。
↑ゴツい縫い目ですが、全くノーストレス
↑腿の滑り止めはラッセルテープ。炎天下を走り回って大量の汗をかいても、一切かぶれなし!
真面目なハナシ、こいつは掘り出し物だと思いました。夏用のレッグカバーを探しているなら、試してみる価値アリアリです。
<関連記事>
【秋のサイクルウェア】レッグカバーは確かに便利でちょうどいい!
◆濡らして走ればSO COOL!
自転車に限らず、紫外線の強いこの時期は帽子にサングラス、長袖・長ズボンなんていう完全フル装備の方を良く見かけますね。「いくら何でも炎天下にその格好は暑すぎるでしょ?」そう思い込んでいましたが、まさに全くの思い込みでした。
↑たまには自撮り!暑苦しく見えますが、意外と快適っす(^^)
アーム&レッグカバーを使ってみると、半袖ジャージ&レーパンだけで走るよりワタシは快適に感じました。
1.通気性が工夫されているので、見た目より涼しい
2.肌の温度が上がりにくいので、疲れにくい
3.日焼けを抑えられるので、ライド後もぐったりしない
それでも暑くなってきたら、カバーに水をかけて走るのがおすすめ!素肌ではすぐに乾いてしまいますが、カバーなら生地が水を含むぶん、気化熱による冷却効果が長く続きます。
この方法で、最高気温34℃の中、5時間走っても何とか生きていましたので、真夏のライドに「アーム&レッグカバー」は、かなり効果的な組み合わせだと思います。長袖ジャージとロングタイツを新調することに比べたら、お値段も相当リーズナブル。気軽に試せるのも嬉しい、優秀ウェアです!
↑水着のお姉さん溢れる三浦海岸を、この格好でで通り過ぎる時は凄まじいアウェイ感を感じますが(^^)
吉尾エイチでした。m(_ _)m
コメント
確かに日焼け疲れってありますよね。カンカン照りの下で走ると如実に感じます。
アームカバーやレッグカバー、サイクルブランドものだとどれもゴテゴテとロゴマークが入ってて合わせづらいので(なんであんなに主張したがるのか…)ロゴマーク無しか目立たないのを探して使ってます。