昨年の初夏にまとめた夏用スポーツマスク特集。1年経つと廃盤商品も出てきますので、最新の情報をもとにリライトしてみました。
個人的には、炎天下の走行中は熱中症のリスクが高まるため、マスクの着用は避けたほうが無難だと考えています。が、都市部など周囲の状況でそうもいかないシチュエーションがあるのも事実。そんな時のために、真夏のライドでもパフォーマンスが落ちにくそうなモデルをセレクトしています。
スポーツマスクのテッパン「ナルーマスク」
2002年からこだわりのスポーツマスクを開発してきた専門ブランド。ビフォーコロナのライドマスクといえばこれでした。吉尾も一枚持っていますが、ストレスのない付け心地が気に入っています。
昨年はマスク需要の盛り上がりに応えてニューモデルをリリース。既存モデル以上に好評を博しているようです。スポーツマスク選びに迷ったら、ナルーを買っておけば間違いないと思います。
【ナルーマスク】 F1S
高機能フィルター機能が特徴の「F」シリーズ。その中でも暑い時期の着用に対応したモデルが「1S」。ナルーマスクの最新モデルです。イヤーループ付きのサイド部分に触冷感素材を採用。
目の細かいマイクロネットと通気重視のスパンメッシュ、2つのフィルターをシーンによって使い分けられるツーウェイ仕様が嬉しい。もちろんウォッシャブル。
【ナルーマスク】 n1s
サイクリストやランナーに愛用者が多いロングセラー。生地自体が極薄のフィルターになっているというハイグレード繊維を使った「N」シリーズの春夏モデルです。実際に使ってみると、フィルターレスのしなやかな付け心地がグッド。
ツーウェイ仕様、接触冷感、UVカット、吸収速乾など、フィルター以外の機能は「F1S」と同等なので、よりライトなスポーツマスクをお探しの方におすすめです。
【ナルー】F.U+
高機能フィルターはそのままに、一般的なマスクのカタチにして使いやすさを重視したモデル。着け慣れた耳掛けタイプが好みの方や、覆面チックなナルーマスクをオフィスにつけていくのはちょっとね……という方でもOK!耳紐には長さ調整のアジャスターも抜かりなく搭載されています。
夏マスクのデフォルト機能「接触冷感」
暑い時期は一度使うと手放せなくなるという冷感機能マスク。自転車用語的に言えば、「ギア1枚分」に相当するアドバンテージ?普段使いのマスクにも外せない「夏の基本性能」です。
【アンダーアーマー】UAスポーツマスク
冷感素材のアイソチルが熱をすばやく拡散して涼しさをキープ。ストレッチ性に富んだアンダーアーマーのインナー生地を使っているのでフィット感は折り紙付き。
それでいて、独自のエアポケット構造により呼吸しやすく、調整可能なノースブリッジが眼鏡やサングラスの曇りも防ぐ……アンダーアーマー好きでメガネサイクリストの吉尾としては断然欲しくなりました!あと、マスクなのに5サイズ・8カラーも展開ちゃうこだわりがステキすぎると思います。
【おたふく手袋】BTパワーストレッチEVOクールフェイスマスク
「史上最高レベルの夏用冷感マスク」正確にはマスクというよりフェイスカバーですが、耐久繊維コーデュラR+ライクラRfresh FXRを採用し、BODY TOUGHNESS史上最高レベルの冷感機能・速乾性・消臭性能を発揮するそうです。従来の冷感パワーストレッチシリーズより速乾スピードは約2倍!冷感機能約1.5倍!さらに全面消臭機能付き!なのに、リーズナブルなプライスはさすがコスパのおたふく手袋!!炎天下ライドの強い味方になるでしょう。
クールMAX21
“着用した方が涼しいマスク”をコンセプトに開発。独自の接触冷感生地『クーリック』が数ある冷感マスクの中でもトップクラスのひんやり感を実現しているのだとか。0.1ナノメーターの微粒子までシャットアウトするフィルター性能もポイントです。
アクアバンク公式販売ページ
https://shop.aqua-bank.co.jp/detail/detail00000134_000.html
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