【老眼対応のアイウェア・ティフォージVeloce Reader】サイクリストの高齢化は世の中以上かもしれないので。

ロードバイクのウェア

世界一の高齢化国、ニッポン。総人口に対する65歳以上の比率は28%と、実に3人にひとりが“お年寄り”なんですねえ。まあ、最近では「人生100年時代」なんて言いますから、いずれ高齢者の定義も変わってくるのだと思います。

>>世界の高齢化率(高齢者人口比率) 国別ランキング・推移 – Global Note

実際、平均寿命だけでなく「健康寿命(元気に自立して過ごせる期間)も伸び続けているので、50過ぎの吉尾でも当分の間は自転車を楽しめるはず、とのん気に考えています。

とはいえ、ある日突然老人になるわけではないから、40歳後半あたりから、「老い」を感じる機会がジワジワと増えてくるのもまた事実。吉尾は目の水晶体の老化、つまり「老眼」の始まりに自分の衰えを気付かされましたorz。

>>図表1-2-6 平均寿命と健康寿命の推移|令和2年版厚生労働白書-令和時代の社会保障と働き方を考える-|厚生労働省

サイクリスト的「老眼鏡」を発見!

ライドの際はそんなに近くのものを見ることは少ないので、今のところ大きな不便を感じることはありませんが、サイコンのデータは年を重ねるごとに見えにくくなってきました。


↑見えなくてもどおってことない、といえなくもないけど

そろそろ老眼鏡が必要かも……と思い始めた矢先、こんなアイテムを見つけました。スポーツ業界でも高齢者マーケットが広がってきているのでしょう。

ティフォージ・Veloce Reader

ティフォージ(TIFOSI)って、なんとなく廉価な中華ブランドだと思い込んでいたのですが、実はイタリア語で”熱狂的なスポーツファン”を意味するアメリカンブランド。

2003年にジョージア州で創業してからアマチュアアスリートを中心に支持を集め、今では自転車・ランニングマーケットにおいて半分以上のシェアをほこるNo1ブランドなのだそうです。特徴はハイクオリティ&リーズナブル。アメリカスポーツアイウェアのユニクロ的なポジションなのかしらね。

で。このVeloce Readerのなにがすごいかというと、なんと!レンズ下部にさりげなく拡大鏡が仕込まれているんです。遠近両用レンズほど大袈裟なものではないけれど、手元のサイコンをチラ見するくらいなら十分役に立つレベル。

拡大率は視力に合わせて2種類から選べるうえ、紫外線の強さで濃度が変わる調光仕様だからオールシーズンで使い倒せます。それでいて、お値段は1万円でお釣りが来ちゃうリーズナブルプライス!サイコンやスマホの見えづらさにストレスを感じているなら、一度は試してみる価値アリですね。

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