トレーニングのアドバイス
●疲労度診断とケガのリスク
疲労度診断は、10回目のライドまでは自己申告の数値を表示。それをAIが学習して11回目から自動診断に切り替わります。
そして、ケガのリスク診断はホビーサイクリストにこそ嬉しい機能ではないでしょうか?健康になるために乗っているロードバイクで、カラダを壊してしまったら本末転倒。AIならではのユニークなアプローチですね。
↑疲労度の入力画面。AIをミスリードしないよう、盛らずに“本音”で入力しましょう(^^)
↑ケガをするほど追い込んでないことが見事にバレましたσ(^_^;)
●部位別トレーニングのレコメンド
ペダリングの効率分析に連動して、脚の筋力アップまでアドバイスしてくれます。ケガのリスク (=オーバーワーク?)と、トレーニング不足の間にある“ちょうど良い”状態がわかるなんて、まさに至れり尽くせりですね。
ライドの終わりには、パフォーマンスの改善やケガのリスクを軽減するためのアドバイスを音声でコーチング。孤独なぼっちサイクリストにとっては、地味にときめいちゃったりするポイントです。
高機能インソールとしても走りをサポート
アプリのペダリング分析ばかりに目を奪われがちですが、実はインソールとしての実力も見逃せません。敏感な足の裏を支えるアイテムだけに、履き始めは違和感を覚えることがあるものの、慣れてしまえば、ペダリングを健気にサポートしてくれているのがわかります。
↑幅が細目なボントレガーの中敷との比較。標準的なシマノ・シューズとのマッチングは良さそうです。個人的には幅の広狭と土踏まずの高低のバリエーションがあるとなお良かった……
まとめ:ペダリング分析がグッと身近に!靴の中にソッと忍ばせてワンランク上の走りを目指そう
スマホさえあれば、誰でも手軽にペダリング分析が出来ちゃうデジットソールは、クラウドファンディングの「makuake」で目標の10倍を売りあげた人気のアイテム。
バランスを重視したウェルネス寄りのコンセプトと手の届きやすいお値段……デジットソールは、高価なパワーメーターをつけるほどではないけれど、効率的に自分の走りをステップアップしていきたい、そんな“脱ビギナー”を目指すサイクリストにぴったりなセルフチェック・ツールです。
● デジットソール・ランプロファイラーサイクリング
<サイズ展開>
S:36-37-38(23-25cm)
M:39-40-41(25.5-27cm)
L:42-43-44(27.5-29cm)
XL:45-46-47(29.5-31.5cm)
<重量>
166g / ペア
<バッテリーの使用時間>
約5日(毎日8時間使用)
※スリープモードは約2週間
<充電時間>
約2.5時間
<防水性能>
IP56
<付属品>
micro-USBケーブル、マニュアル
吉尾エイチでした。m(_ _)m
コメント
むむむ、ペダリングを分析・可視化してくれるのはいいですねぇ。
これまでだとパイオニアのパワーメータ導入するしか手がなかったはずですから、インソール変えるだけでそれができるというのは敷居がぐっと下がりますね。
yoshimotoya120さん
私もそうですが、パワーメーターまではちょっと……という人は少なくないと思うので、いいとこ突いてますよね。
ただ、歩いているときもデータを拾っているようなので、ペダリング診断をするときは、なるべく漕ぎ続けらるルートを選んだ方が良いみたいです。
あーなるほど、電源入ってるときはずっとログ取られてるから… さすがにペダル回してるのと歩行とを区別はしてくれない、ということですね?( ^ω^ )
yoshimotoya120さん
その通りです!