【ロードバイクの花粉症対策・2021年度版】春の外ライドを乗り切るキューピーの機能性表示食品「ディアレ」+花粉カルテット(個人的な体験談)

カラダのメンテナンス

全国の花粉症サイクリストの皆様、いかがお過ごしでしょうか?今年のスギ花粉の飛散量は例年並との予測ですが、軽く済んだ昨年に比べると非常に多くなっているのだそうです(関東エリア)。そういえば、先シーズンはべにふうき茶+ガードスプレー+鼻ワセリン+涙目薬の4連コンボで何とかやり過ごせたものの、今年は全く歯がたたず……。ライドに出るたびマスクをしていても「鼻の蛇口」は常時全開。あまりにつらい、つらすぎる春です(泣)。

こんなご時世でもありますからできるだけ病院にはいかないほうが良いし。スギ花粉が終わったらヒノキ花粉が始まるし……。「もうこのまま一生ズイフト生活でいいもんね」とやさぐれていたところ、ちょっとよさげな情報を目にしました。なんでも花粉に効果のある”食べ物”があるそうなのです!

※今回の内容は個人的な体感であり、効果と安全を医学的に保証するものではありません。

 

酢酸菌とギャバが効く?キューピーの「ディアレ」とは

その食べ物とは、マヨネーズで有名なキューピーが開発した「ディアレ」という機能性表示食品。詳しい話はキューピーさんのWebサイトにお任せするとして、要は、酢酸菌とギャバ(γ-アミノ酪酸)の働きで、花粉やホコリによる鼻の不快感を軽減させてくれるのだそうです。届出表示に花粉が入った機能性表示食品としては日本初なのだとか。

酢酸菌といえば名前のとおり、お酢をつくる時には欠かせない菌。そして、マヨネーズとお酢は切っても切れない関係…となると、あくまでも個人的な連想ですけど、キューピーのものなら一度試してみても良いかしら、と。「わが家はマヨネーズもキューピーなので」という軽いノリでポチ。


↑ネットでオーダーするとすぐに送ってくれます

ちなみに、酢酸菌はお酢の濁りの原因になってしまうため、製造過程でろ過されてしまうそう。つまり、市販のお酢の中には酢酸菌はあまり含まれておらず、そのまま飲んでも鼻の不快感を軽減するほどの菌量を摂れるわけではないらしいです(思いっきり飲もうとしてました)。

「機能性表示食品」とは、「健康に効果がある」と企業の責任で表示できる食品です。これまで機能性を表示できる保健機能食品は「特定保健用食品(トクホ)」と「栄養機能食品」に限られていましたが、2015年4月に機能性表示食品制度がスタートしました。
機能性表示食品のパッケージには、「おなかの調子を整えます」、「脂肪の吸収を穏やかにします」というような文言が表示されています。企業は、表示したい“健康への働き”や“安全性”を証明する届け出書類を、消費者庁に提出することになっています。“健康への働き”については製品の臨床試験や成分の文献調査などによって、“安全性”については動物・人に対する実験結果や既存の学術論文の調査などによって証明します。さらに、加工食品の製造施設や生鮮食品の衛生管理、規格外製品の出荷防止といった体制を整えることが義務づけられています。機能性表示食品は、これらの届け出と体制を整えれば、健康への働きを食品に表示することができます。

日本医師会Webサイトより

↑ディアレの場合は、酢酸菌・ギャバともに人に対する試験結果が公開されています。

 

吉尾の場合は翌朝から変化が……地味にだけど確かにラク!【個人的体感】

さて、気になるのがディアレのビフォーアフター。パンフには「1日1回、夜寝る前に摂り続けると4週間後くらいには変化の兆しを感じる方が多い」とあります。粒状ではあるけれど、薬ではなくてあくまでも食べ物ですからね。個人的には花粉症に効果的と言われるヨーグルトやレンコンなどと同類と理解しています。

食品ならば、これまでもヨーグルトやべにふうき茶を続けてきたわけで。それでも今年の花粉量には敗北……そんなわけで、吉尾がディアレを試したのは、民間療法に踏ん切りをつけて本格的に耳鼻科にかかるための「訣別の儀式」の意味が大きかったんですよ、実は (キューピーさんごめんなさい)。


↑某社のビタミンカプセルより小さな粒

ところがどっこい!ディアレを摂り始めた翌朝から“モーニングアタック”がいきなりラクになったんですね。さすがに「スッキリ爽やか」とまではなりませんが、「鼻から止めどなく流れ出る」状態はストップ。鼻詰まりは残るものの、鼻のかみすぎで「朝から鼻周りがヒリヒリする憂鬱」からは解放されました。次の朝も、その次の朝も、そして1週間ほど経過した今でも、モーニングアタックの再発はありません。

>>起床時に、花粉症状が辛くなる「朝の発作」 花粉症の”モーニングアタック”調査 | コンタック(風邪薬)

ひょっとすると単なるプラシーボなのかもしれませんが、「病は気から」というくらい気持ちや思い込みも大切ですから。トレードオフのデメリットなく、あの不快な状態から抜け出せるのならプラシーボだって大歓迎!


↑ヨーグルト習慣とのコラボが良かったのかも?

一方、機能表示されていない「眼の痒み」については驚くほど変化なし(個人的体感)。このあたりは律儀というべきか、そっけないというべきか、白黒はっきりしています。「鼻より眼があああ」というムスカタイプの花粉症の方には、あまり役に立たないかもしれません。

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