××××よりも「知り合い」だと思った方がうまくいく?ロードバイクの事故防止について考える

2018年も押し詰まってまいりましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?この時期になると何かと振り返りたくなる吉尾です。

今年を振り返って何が一番のトピックスだったかといえば、妻が交通事故の当事者になったこと。クルマ同士の事故だったのですが、幸いなことに双方とも怪我はなく、妻の過失割合も低かったので、最悪の事態にはなりませんでした。


↑でも、クルマは廃車に……

最近では、クルマよりロードバイクに乗っている方が多い吉尾ですが、同じ公道を走る車両として、事故防止について改めて考えさせられました。

急いでいる時ほど「かもしれない運転」

妻の事故は交差点での右折VS直進。残念ながら典型的な「だろう運転」でした。お互いが「きっと相手が止まるだろう」と思いながら進んだ結果のクラッシュ。どちらか一方だけでも「相手は止まらないかも」とブレーキを踏んでいたら回避できたパターンです。

その日は、閉館間近の役所へ手続きに行く途中で、相当気が急いていたそうです。ひょっとすると、相手の方も同じ気持ちだったのかもしれません。人間、急いでいる時ほど自分中心に物事を考えてしまいますから、普段とは違う精神状態にだったと言えるでしょう。


↑黄色は進めじゃないですよ……

××××よりも「知り合い」だと思った方がうまくいく?

精神状態といえば、海外で60年間無事故無違反で表彰されたおじいさんが、事故防止の秘訣を聞かれて、こう答えたそうです。

「自分以外は、みんな××××(キのつく放送禁止用語)だと思って運転する」

「かもしれない運転」を端的に表現している言葉だとは思うのですが、なんとなく殺伐としていて、日本人の感性にはそぐわない気がしました。一方で、吉尾がロードバイクに乗っている時に感じたのは、自分以外は全て「知り合い」だと思うと、相手を優先に考えられるんじゃないかってこと。自分中心ではなく、“相手ファースト”な運転ができていたら、妻も事故にあうことはなかったと思うのです。

吉尾の知人にヤマト便のドライバーをされている方がいて、自宅にも荷物を届けてくれたりします。もちろん、路上でも頻繁に遭遇しますし、吉尾が赤いロードバイクに乗っていることも知っています。


↑いつもありがとうございます!

なので、ヤマト便のトラックを見かけると相手を妨げない運転をしちゃいます。まず「彼かもしれない」という気持ちが働きますし、彼の職場で「今日、赤いロードバイクがさあ〜」なんて、悪い話題になりたくもないので、今の吉尾は “ヤマト便ファースト”なサイクリストです(^^)

これがもし、道行くクルマや歩行者全員が「自分のことを知っている」ならば、どうでしょう?自己チューな運転はできませんよね。外聞や人の和を重んじる日本人には、こういう考え方の方がフィットするのではないかしら。

それでも事故は、起きるときには起きるから……

常に相手の挙動に気を配り、交通ルールを守って運転していれば、事故のリスクはかなり抑えられるはず。でも、人間同士がやることですから、絶対はありません。それこそ、 「起こらないだろう」ではなく 「起こるかもしれない」と考えた方が良いです。

実際、事故にあえば、精神的にかなり凹みます。妻には幸い怪我はなかったけれど、クルマは廃車になるし、警察や相手とのやりとりで3ヶ月くらいは落ち着かない日々が続きました。

そんなときに頼りになったのが自動車保険。面倒な民事の交渉を全部やってくれたので、ホントに助かりました!クルマに乗っていて、任意保険に入らない方はいないと思いますが、今や自転車にもマストではないでしかね。公道を走るなら、ぜひ“標準装備”にしたいものです。

>>【家族用の自転車保険はどれがよい?】自転車に乗る前に備えておきたい、忘れがちな2つのこと:後編 | 凪ロード

吉尾エイチでした。m(_ _)m

コメント

  1. yoshimotoya120 より:

    吉尾さん、素晴らしい!
    「周りは皆んな知り合いだと思え」という心がけは、自転車乗りだけでなく、あらゆる場面で求められていることではないでしょうか。
    誰もいないところでも悪いことすれば神様が見てるゾ、という戒めと相通ずる概念といえますね。

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    • 吉尾エイチ より:

      yoshimotoya120さん

      いつもコメントありがとうございます。
      こんな稚拙な文章で恐縮ですが、FBシェアよろしくお願いします。m(_ _)m