一泊ライドにぴったりな『R250防水サドルバッグ・ラージサイズ』で200km走ったインプレッション

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「R250防水サドルバッグ・ラージサイズ(9L)」の気になるポイント5

致命的なデメリットは正直見当たらないのですが、念のため「使用上の注意点」的なものをいくつかあげてみたいと思います。

1.ベロクロが鋭すぎるかも

シートポストに巻きつけるベロクロが超強力。その分ツメが深くて鋭いので、レーパンやジャージにうっかり触れてしまうと、はがす際に繊維を傷めてしまいます。取付けの際にはちょっぴり注意が必要です。


↑鋭いかわりに、絶対にズレない安心感があります。

 

2.テールランプの移設が必要かも

バッグ後部にテールランプをつけるためのスリットがあるのだけれど、中身の量によってはつけられなくなることがあります。


↑中身が少ないとスリットが巻き込まれてしまいます

吉尾は割り切って、テールランプをシートステーに付け替えてしまいました。この状態で雨も夜もトンネルも走りましたが、後続車からはちゃんと視認されているようでした。サドルバッグをつけないときでも、このままで良さそうです。

 

3.ストラップの重ね方を間違えるとショックを受けることになるかも

これは自分のミス。取付けストラップの順番を商品画像と逆にしてしまったら、ストラップの根元を傷めてしまいました。取付けの際は、画像をしっかり確認しましょう!
(取説は欲しかったかな…)

 

 

4.シートポストの突出しが短いと取付けられないことがあるかも

大型のサドルバッグはどれも同じ制約があるのですが、R250は上に伸びるカタチを採用しているぶん、足が突き出しが短いと取付けできないようなんです。

ブランドシートポストの突き出し(cm)
R250
防水サドルバッグ
ラージ
15
トピーク
バックローダー
10L
12
フェアウェザー
シートバッグ
9
アピドュラ
ドライ・コンパクト
8
オルトリーブ
シートパックM
6

吉尾の場合は、RIDE3000なリア三角が小さいという特殊なフレーム形状のおかげでなんとか取付けることができました。足が長いわけではないのが残念でなりません_| ̄|○

 

5.シートチューブをカバーした方が良いかも

ややムリクリ取付けたせいか、シートチューブを傷つけてしまいました。


↑がーん

バッグ全てがシートポストの突き出し部分に収まっていればよかったのでしょうが、荷重が集中する一番底の部分がシートチューブに触れたまま、四六時中揺れ続けるわけですから、擦りキズがつくのは当然か……事前に保護テープを貼っておくべきでした。


↑ひょっとすると雨水と一緒に巻き込んだゴミが悪さをしたのかもしれません

バッグを外した直後はズドンと落ち込んだものの、今はだいぶ立ち直り、キズも想い出のうち、と自分に言い聞かせています(T ^ T)

 

2018年のベスト・バイ!かもしれない

とまあ、取り扱いにはちょっぴり気になるところもあるけれど、それが霞んでしまうほどのありあまるバリューが魅力の「R250の防水サドルバッグ」。吉尾的には、2018年のベスト・バイ最有力候補です!一泊ライドの収納を検討しているならば、一考の価値アリですよ。

 

吉尾エイチでした。m(_ _)m

 

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