昨年9月にわが家においで下さったルイガノCEN。乏しいロードバイク予算の中、大変リーズナブルなお値段で落札できた、ありがた~いフレームなのです。
できる限りキレイにしてあげたいとクリーニングを重ねてきましたが、そちらもなんとかひと段落!いよいよハゲた塗装の補修にチャレンジしてみたいと思います。
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◆タッチアップ5つの手順
今回は付属のペイントを使った一部分だけの塗装補修(タッチアップ)です。
タッチアップの手順は大きく5つあると思っています。
下準備(今回は脱脂のみ)→塗装→乾燥→研磨→保護
今回は前半の工程のについて書いてみます。
1.下準備のポイント
脱脂はきっちりやりましょう
塗装は下準備の具合で、仕上がりが違ってきます。パテで盛り上げたり、塗料の食いつきを良くするプライマーなどを使うこともあります。
一部分だけのタッチアップなので脱脂だけにしちゃいました。油分やヨゴレが残っていると、ペイントがはがれやすくなるので、揮発性の高い(乾きが早い)溶剤でしっかり落とします。ブレークリーンをひと吹きして、きれいなウエスで拭っておきましょう。
2.塗装のポイント
ペイントは「置く」ように塗る
タッチアップの場合は、ハケで塗り伸ばすのではなく、ハケ先に溜めたペイントを置くようにします。
ワタシ的にはこの工程が一番重要だと思ってます。実は一回失敗してやり直しているもんで…σ(^_^;)詳しくは記事の後半でお伝えします。
3.乾燥のポイント
期間は最低1週間、ベストは3週間以上?
付属のペイントは意外と乾きが遅いんです。表面は乾いているように見えても中が……なんてコトもあるので、乾燥期間をしっかり取ることが成功への早道。
上手に仕上げている方のやり方を見ると「3週間程度」だとか……成功の秘訣は「急がば回れ」ですよ。
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