ティアグラ×105×アルテグラ混合中古コンポ一式(なんとも長ったらしい)のチェックもようやっとコンプリート。
ひと息入れがてら、サドルとシートポストでも眺めてみるかと、数ヶ月しまいこんだままだったシートポストを引っ張り出してみると…
「重っ!」
◆シートポストってこんなに重かったっけ…
そのずっしり感といったら、悪漢に襲われた時には武器に使えちゃうくらい。あまりに不審な重さだったので、スケールで計ってみました。
309gといえば、アルミのデフォルト品としては普通のハズ。試しにサドルも計ってみると、なんと315g!
感覚的にはサドルの方がはるかに軽量なのですが……やっぱりシートポストは棒状になっているぶん、握った場所で感じ方が変わっちゃうんでしょうね、きっと。
◆サドル周りの軽量化って効果高そうだけど…
ルイガノCENのサドルとシートポストを合わせた重さは621g。これが重いことはわかるけど、軽いモノってどんだけなのさ?と。ロードバイク≒「軽量化」ですからね。
例えば人気の「フィジーク」。最も軽いモデルだと
シートポスト・シラノ00190g
サドル・アリオネ 00 140g
なんてところになるようです。ふたつ合わせて330gだから、実に300gも軽量化できちゃいます。ルイガノCENの総重量を10kgとすると、3%のウエイトダウンです。
でも。お値段は超重量級。セットで、な・なんと7万円!(◎_◎;)ううっ、コンマ1秒を争う世界では当たり前の投資なのかも知れないけれど、今のワタシには到底手が出ないびっくりプライスです。
というワケで、サドル周りの軽量化は乗る前から断念……ですが、軽くするだけのハナシなら、自分の体重を減らすとか他にもやれることはありそうです。
「貴族のスポーツ」と言われるロードバイクを庶民が楽しもうってんだから、おカネ以外の知恵と工夫が必要ですよね。
◆おまけ ルイガノについている「IDX」とは?
サドルとシートポストは「IDX」ブランド。ルイガノの代理店であるアキコーポレーションのオリジナルパーツブランドです。
中古フレームとセットで出品されていたのですが、前のオーナーが別のサドルを使っていたため、コイツだけは新品同様のコンディション!
なんとなくモモレンジャー的なカラーリングだったり、センスはまあアレな感じもするのだけれど……使用感満載の中古品を寄せ集めた我がルイガノCENにあっては、キラリ輝く大切なサドル。あぁ、はやく尻に敷いてみたいぜ!
吉尾エイチでした。m(_ _)m
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