買ったはいいけど、忙しさにかまけて放置し続けていたルイガノCENにも、やっと見通しが立ってきました!
先日、ヤフオクで中古のティアグラ4600一式をめでたく落札できたんです。って、コンポは5800の新品にするのではなかったっけ?……計画は変更するために存在するのです!なんてねσ(^_^;)
そのあたりの顛末は、また後日お伝えすることにして、今は現実のキビシサに歯を食いしばりながら、粛々と作業をすすめたいと思います(T ^ T)
◆消耗品といえども使い倒すのがコンセプト
さて今回のお題は、到着したコンポパーツのチェック。コンポの消耗品であるチェーンやブレーキシュー、ワイヤー類は最初にしっかり確認しておきたいポイントです。
コンディションをシビアに判断して、使えるモノはきっちり使い倒しましょう。出費を抑えるためにワザワザ中古にしたのに、消耗品は安いからとなんだかんだ交換していくと、
「新品買った方が安かったんじゃあナイ?」by荒北先輩
ということになっちゃう可能性「大」です。
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◆チェーンのチェックは、伸び・サビ・長さ
コンポおまけとしてついてきたチェーンはCN4501。ティアグラ4600への使用はもちろんノープロブレムです。
まずはチェーンの「伸び」を調べてみましょう。伸びたものを気づかずに使うと、変速の調整を何度やってもキマらない、という無限ループに陥ります(経験済)(T ^ T)。
伸び具合って見た目ではわからないので、チェーンチェッカーを使います。乗り続けるうちに必ず伸びてくるモノだから、セルフメンテ派の方は一本持っていて損のないツールですよ。安いものでも十分役に立ちます!
0.75%ゲージも入らないレベルですからしばらくは大丈夫。ちなみに、反対側(画像上側)の「1.0」のゲージがズッポリ入っちゃったらすぐに交換した方が良いですよ。
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次はチェーンの長さを確認します。長い分には詰めれば良いけど、短いとどうにもなりませんからね。
コマ数を数えると110コマ。32Tとかの大型スプロケットをつけるつもりはないので、このくらいあればOKです。
最後にサビのチェックです。かつては真っ赤にサビたチェーンをサンポールで再生してみたりもしましたが、あまりにサビついている場合は交換した方が良いかもしれません。
チェーンは構造的に分解整備が出来ませんよね。内部にまでサビがまわってしまうと、手間をかけても完全には戻せないことがあります。
今回のCN4501は、幸いなことにサビは無いので、ルイガノCENにも使い回すことにします。ヨゴレはかなりひどいので、クリーニングは必須ですが……
◆ブレーキシューも条件付きで使用続行…
コンポの消耗品で見逃してはいけないのが「ブレーキシュー」。自分だけでなく、他人の命にも関わるパーツだけに慎重に見極めたいところです。
コラテック・ドロミテの時は、すでにヒビが入っていたので、上位グレードのアルテグラのパッドに交換しました。
今回のティアグラは、画像のように片減りもないし、ミゾも十分残っているので、こちらも使い回し決定です。
ただ、ティアグラのブレーキは「効かない」と評判なので、実際に走ってみて本当にダメそうなら交換することにしましょう(^^)
ルイガノCENが完成したら、アルテグラ・シューのフィーリングと比べたインプレッションをアップしたいと思います!
吉尾エイチでした。m(_ _)m
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